新たに3つの農場をHACCP認証 中央畜産会2018年5月2日
・宮城県の養豚業者など
農場HACCPの認証機関の一つ、公益社団法人中央畜産会は4月27日、宮城県の養豚業者(株)AGRI PRIMEなど新たに3つの農場を農場HACCPとして認証した。
認証を受けたのは次の3農場。
▽(株)AGRI PRIME(豚、宮城県)
▽(有)丸一養鶏場今市農場(採卵鶏、埼玉県)
▽(有)中村畜産(豚、茨城県)
今回の認定で、国内の農場HACCP認証農場は、乳用牛19、肉用牛29、豚93、採卵鶏45、肉用鶏3で、合計189農場となった。内訳は、中央畜産会が164、もう一つの認証機関であるエス・エム・シー社が25農場を認証している(4月27日現在)。
農林水産省では畜産現場での衛生管理の向上と消費者への安全な畜産物の供給を確保するため、危害要因分析や必須管理点(HACCP)の考え方を採り入れた飼養衛生管理(農場HACCP)の取り組みを推進している。
(関連記事)
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