HACCPで初の京都の農場が選ばれる2018年3月12日
・9農場を新たに認証追加
農林水産省では平成23年より畜産物の衛生管理の向上と消費者への安全な供給確保を目的に「畜産物における飼養衛生管理取組認証基準」にもとづいて、民間によるHACCPの取り組みを推進してきているが、そり認証機関の一つである(公社)中央畜産会は3月9日、新たに9つの農場を認証した。そのうちの一つ、グリーンファームソーゴは京都府初の認証となった。
今回認証を受けたのは次の通り。
▽鳥山牧場(群馬)
▽秀鶏園豊里農場(千葉)
▽グリーンファームソーゴ(京都)
▽スタービッグファーム東今泉肥育農場(千葉)
▽伊勢農場(三重)
▽エッグドリーム八千代農場(茨城)
▽大商金山牧場・米の娘ファーム(山形)
▽長門農場(長野)
▽千葉県畜産総合研究センター(千葉)
畜産物の安全性向上のためには、個々の畜産農場における衛生管理をより向上させ、健康な家畜を生産していくことが重要となる。このため、農水省では、畜産農場に危険要因分析・必須管理点(HACCP)の考え方を取り入れた飼養衛生管理を推進しており、平成21年8月に「農場HACCP認証基準」を公表。認証機関の中央畜産会ではこの基準にもとづき審査を行った上で認証している。
今回の認証により、同日現在で、農場HACCP認証農場は合計141となった。内訳は乳牛用農場が16、肉用牛農場が23、豚農場59、採卵鶏農場41、肉用鶏農場2となっている。
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