ブラジル 福島産食品の輸入規制撤廃2018年8月23日
農林水産省によると、東電福島第一原発事故の発生以来、ブラジル向けに輸出される福島県産食品について求めてきた規制をブラジル政府は8月21日付ですべて撤廃したと通知があったという。
これまでは福島県産のすべての食品について政府作成の放射性物質検査証明書を要求してきた。
今回のブラジルの輸入規制撤廃で東電原発事故にともなう輸入規制をしている国・地域は事故後の54から25に減少した。中南米地域の規制はすべて撤廃された。
平成29年のブラジル向けの食品・農林水産物の輸出額は財務省貿易統計によると17.5億円となっている。おもな産品は播種用の種、ソース混合調味料、菓子(米菓を除く)。
諸外国の規制内容は農水省のホームページ(諸外国・地域の規制措置(平成30年8月22日現在))に掲載されている。
(関連記事)
・【地域からの提言】命・環境・文化の母胎 守る農業こそ本命(15.07.21)
・安全・高品質の農産物で活路 TPPをバネに インタビュー 自民党農林水産戦略調査会長 西川 公也 氏(1)(16.02.03)
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