パリの展示会にジャパンパビリオンを設置 JETRO2018年10月15日
JETROは10月21日~25日までフランス・パリで開催される「SIAL Paris 2018」に55社が参加するジャパンパビリオンを設置する。
SIAL Parisはパリで開催される欧州最大級の見本市で、バイヤーの約7割がフランス以外の国から来場する。
ジャパンパビリオンには、生食用ホタテなどの水産物・水産加工品(9社)、グルテンフリー醤油など調味料(11社)、海外向けにワインボトルに入れた日本酒などアルコール飲料(7社)、有機抹茶や有機玉露パウダーなどの緑茶(5社)といった日本から欧 州向け輸出の中でもウェイトが比較的大きい品目を中心に売り込む。また、出品者のうち輸出未経験者3社を含む9社が欧州への初輸出に挑み、米粉、こんにゃく製麺、豆腐ジャーキーなどを出品する。
JETROは、出品者の市場開拓・販路拡大に効果的につなげるため、フランスの食品市場に精通した海外コーディネーターによる個別相談を会期の約4カ月前に行い、商品売込み先として有力バイヤーに対するヒアリングとSIAL会期中のジャパンパビリオンへの来場誘致、商談支援などを実施する。
2017年の日本からEUへの農林水産物の輸出額は、過去6年間に222億円(うちフランス36億円)から452億円(同72億円)に倍増しており、今後ほぼすべての品目で関税撤廃されることから、日本産食品の更なる輸出拡大が期待される。
(関連記事)
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