中国食品見本市「FHC2018」に日本の34社が出品 JETRO2018年11月9日
JETROは農水省の「戦略的輸出拡大サポート事業」の一環として、11月13日から15日まで中国・上海新国際博覧会中心で開催される中国最大級の総合食品見本市「FHC2018」に2年ぶりにジャパンビリオンを設置する。
この見本市は毎年開催しており、2017年は中国国内のみならず、アジアを中心に近隣諸国から9万人以上のバイヤーが訪れ、69カ国2450社が出展した。多くのバイヤーが中国外の出展者を目指し訪れ、春節に向けた贈答用商品の引き合いが多いことが特徴となっている。
2017年のわが国の中国向け農林水産物・食品の輸出総額は香港・米国に次いで第3位で1007億円(前年比12.1%増)だった。さらに今年の1月から8月まででは、米国を抜き香港に次いで2位の852億円に達した。
また、中国向け酒類の輸出額は前年比162.6%で44億で、日本食レストランは2017年で4万800店舗となり日本酒の消費が増えている。
今回のジャパンビリオンには酒類やコメなど34社が出品する。そのうち13社が日本酒をはじめとする酒類を、手ごろなものから高級品まで出品する。また、現地女性に人気の「梅酒」や「日本酒ベースのリキュール」など、幅広いラインナップでバイヤーのニーズに応える。その他にも、日本産米や菓子、調味料、水産物・水産加工品、茶、飲料、加工食品なども出品する。
また、初の試みとしてジャパンビリオン内に商談および試食・試飲スペースの「バイヤーラウンジ」を設置する。
(関連記事)
・パリの展示会にジャパンパビリオンを設置 JETRO(18.10.15)
・バンコクの商談会に日本企業57社が出品(18.10.15)
・アジア最大級の国際食品工業展FOOMA JAPAN2018が開催へ(18.05.24)
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