「食の安全と安心部会」発足記念シンポジウム開催 東京農大2018年12月18日
東京農大総合研究所研究会は、食の安全のために科学的な知識や農学分野から貢献できる情報を発信するため「食の安全と安心部会」を発足させたと12月17日に発表。同時に記念シンポジウムを来月11日に開催する。
東京農大総合研究所研究会は会員や一般を対象に、HACCPの制度化に関する情報提供を行い、その理解を深めることを目的にシンポジウムを開催する。
2019年1月11日午後1時から、厚生労働省の担当者が食品衛生法の改正について解説。同省の検討会の議論や国際情勢などを踏まえ、なぜ今HACCPの制度化が必要なのか、またその背景にある食品衛生管理の国際整合性の重要性について講演が行われる。
後半では、HACCPの制度化の対応状況に関し、HACCPの考え方を広く浸透させていく立場にある食品衛生協会、また実際の対応を求められる民間会社の中から、食品流通の立場から現状が紹介され、最後にこれらの情報を基に総合討論を行う予定。
参加は無料で、事前申し込みが必要。メールで「第1回食の安全と安心部会シンポジウム参加申込」と件名を記入し、名前、勤務先名称・住所、連絡先電話番号、メールアドレス、情報交換会参加有無も添えて来年1月7日までに送信する。
○送信先メールアドレス:kenkyuka@nodai.ac.jp
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