31年産水稲の10a収量 1kg増の533kg 農水省2019年3月19日
農林水産省は3月15日、平成31年産水稲の10aあたり平年収量を公表した。ふるいめ幅1.7ミリの10aあたり収量は前年産より1kg増加の533kgとなった。
都道府県別にみると、引き上げとなったのは11県となった。青森県(+2kg、592kg)、岩手県(+1kg、537kg)、宮城県(+2kg、536kg)、福島県(+1kg、545kg)、群馬県(+3kg、498kg)、千葉県(+2kg、542kg)、新潟県(+1kg、544kg)、富山県(+2kg、542kg)、和歌山県(+2kg、497kg)、広島県(+3kg、526kg)、長崎県(+2kg、482kg)となった。
一方、引き下げとなったのは6県(神奈川県、福井県、兵庫県、愛媛県、福岡県、鹿児島県、いずれも1kg減)。
作柄表示地帯別の10aあたり平年収量は6月末ごろに決定される。
平年収量は、その年の気象推移、被害発生などを平年並みと見なして予想。作況指数の基準となる。
(関連記事)
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