大阪府のすべての子どもへの米給付 3月22日から申請受け付け2023年3月8日
子育て世帯を支援しようと、大阪府が府内のすべての子どもに米などの購入に使えるクーポンを配布する事業について、大阪府は3月22日から申請の受け付けを始める。
大阪府は、物価高騰の影響が長期化する中、特に家計に占める食費の割合が大きい子育て世帯を支援しようと、府内在住の18歳以下の子どもや妊婦約140万人を対象に、国の地方創生臨時交付金を活用して、米の購入に使えるクーポンなどを給付する。
給付の申請は3月22日から6月30日まで、原則としてインターネットの特設サイトで受け付ける。申請時に米の購入に使える「お米クーポン」か、アレルギーで米が食べられない子どもなどはレトルト食品など「その他食料品」を選択することができる。いずれも5000円相当。大阪府は申請内容を審査したうえで給付物品の申し込み方法を通知し、手続きを取ってもらう。
大阪府は事業に合わせてすでに子ども食費支援事業コールセンター(0120-479-208)を立ち上げており、平日午前9時~午後6時まで問い合わせを受け付けている。
この事業をめぐっては、当初、大阪府の吉村洋文知事は、1人当たり米10キロの現物支給なども検討したものの、地元の地域の米穀店でも使えるようにしてほしいとの声が寄せられたことなどを踏まえて、電子クーポンで配布する仕組みを整えた。
【あわせて読みたい記事】
・東京都の174万世帯への米支給事業 3月下旬から配送へ 米集荷は産地バランス配慮(2023.3.9)
・大阪府の子ども全員への米支給 米穀店などに配慮しデジタルクーポン活用へ 吉村知事 (22.12.14)
重要な記事
最新の記事
-
【浜矩子が斬る! 日本経済】「政見放送の中に溢れる排外主義の空恐ろしさ」2025年7月18日
-
【特殊報】クビアカツヤカミキリ 県内で初めて確認 滋賀県2025年7月18日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 滋賀県2025年7月18日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 兵庫県2025年7月18日
-
『令和の米騒動』とその狙い 一般財団法人食料安全保障推進財団専務理事 久保田治己氏2025年7月18日
-
主食用10万ha増 過去5年で最大に 飼料用米は半減 水田作付意向6月末2025年7月18日
-
全農 備蓄米の出荷済数量84% 7月17日現在2025年7月18日
-
令和6年度JA共済優績LA 総合優績・特別・通算の表彰対象者 JA共済連2025年7月18日
-
「農山漁村」インパクト創出ソリューション選定 マッチング希望の自治体を募集 農水省2025年7月18日
-
(444)農業機械の「スマホ化」が引き起こす懸念【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年7月18日
-
【サステナ防除のすすめ2025】水稲害虫の防ぎ方「育苗箱処理と兼ねて」2025年7月18日
-
最新農機と実演を一堂に 農機展「パワフルアグリフェア」開催 JAグループ栃木2025年7月18日
-
倉敷アイビースクエアとコラボ ビアガーデンで県産夏野菜と桃太郎トマトのフェア JA全農おかやま2025年7月18日
-
「田んぼのがっこう」2025年度おむすびレンジャー茨城町会場を開催 いばらきコープとJA全農いばらき2025年7月18日
-
全国和牛能力共進会で内閣総理大臣賞を目指す 大分県推進協議会が総会 JA全農おおいた2025年7月18日
-
新潟市内の小学校と保育園でスイカの食育出前授業 JA新潟かがやきなど2025年7月18日
-
令和7年度「愛情福島」夏秋青果物販売対策会議を開催 JA全農福島2025年7月18日
-
「国産ももフェア」全農直営飲食店舗で18日から開催 JA全農2025年7月18日
-
果樹営農指導担当者情報交換会を開催 三重県園芸振興協会2025年7月18日
-
伊賀牛14頭が出品、最高値138万円で取引 第125回伊賀産肉牛共励会2025年7月18日