11月3日から7日は「いいさかなの日」水産物の持続的利用を推進 水産庁2025年10月31日
水産庁は、11月3日から7日の「いいさかなの日」に合わせ、「さかなの日」の取組を強化。2025年は「サステナ消費」をテーマに、低利用魚のクロダイのおいしさ認知向上プロジェクトの展開している。また、新体制「さかなの日」応援隊の任命などを通じて、水産物の持続的利用を推進する。
水産庁職員が「さかなの日」のロゴマーク(いいなクン)に使用している17色のSDGsカラーを用い、
「サステナ消費」をイメージして作成したイラスト
水産庁は、日本の水産物の消費量が長期的に減少する中、水産物の消費拡大に向けた官民の取組を推進するため、2022年10月に毎月3日から7日までを「さかなの日」に制定。また、11月3日から7日までを「いいさかなの日」に制定し、水産物消費拡大の強化週間としている。
「さかなの日」制定から3年が経過し、「さかなの日」賛同メンバーは、制定時より444増加し、9月末時点で1072となった。
2025年の「いいさかなの日」は「サステナ消費」をテーマに、水産庁と賛同メンバーが連携しながら、水産物の持続的利用に向けた取組を展開している。6月からは、低利用魚であるクロダイのおいしさを知ってもらい、持続的利用やサステナ消費を推進し、漁業被害を軽減する「クロダイのおいしさ認知向上プロジェクト」を展開。また、11月30日には都立日比谷公園会場内で、国産水産物料理コンテストとステージ・展示・体験ブースなどで国産水産物の魅力を発信する「第11回 Fish-1グランプリ」を開催する。
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