BASFが夏休み子ども実験教室 8月都内で2013年7月22日
BASFジャパン(代表取締役社長:ヨルグ・クリスチャン シュテック)は、社会貢献活動の一環として、夏休み期間中の8月に「子ども実験教室」を開催する。この「子ども実験教室」は日本では2003年から開催され今年で10周年を迎える。今年は、BASFジャパンの本社がある東京・六本木ヒルズと科学技術館(東京都千代田区)の2カ所で、約200人の子どもたちに化学の楽しさを伝えることにしている。
この「実験教室」は、同社の製造拠点がある三重県四日市市で2003年に開催されて以来、主に本社のある東京近郊の子どもたちを対象に、身近な素材を利用した実験を通じて、楽しみながら化学を学んでもらう機会を提供しようと考え行われている。
11年からは、東日本大震災の被災地支援の一環として宮城県でも実施されている。これまでに実験に参加した子どもたちは日本では03年以降約3700人、アジア太平洋地域では02年以降約20万人。
なお今年は日本での開催10周年を記念して、7月16日から夏期限定でFacebookを開催し、「実験教室」の詳細や、生活に役立つ化学の基礎知識を紹介している。
◇
今年の「子ども実験室」の詳細は次の通り(右写真はイメージです)。
○六本木ヒルズ「夏のキッズワークショップ」
場所:六本木ヒルズクロスポイント6F(東京都港区六本木6)
日時:8月7日(水)9:30?11:00、13:15?14:45、16:00?17:30
概要:汚れた水を化学の力を利用して浄化する実験「汚れた水をきれいにしよう!」や、建造物でコンクリート混同剤がどのように役立っているかを学ぶ実験「コンクリートを混ぜてみよう!」の2つを実施。
対象:小学校3?6年生
○「夏休み子ども化学実験ショー2013」
場所:科学技術館(東京都千代田区北の丸公園2-1)
日時:8月3日(土)、4日(日)9:30?16:50
概要:「夢・化学ー21」委員会が主催の夏休み向けのプログラム「夏休み子ども化学実験ショー2013」の一部として、「肌と紫外線のいい関係」をテーマに、BASFの化学品を使って日焼け止めクリームを作り、紫外線との関係について学ぶ。
問い合わせ:「夢・化学-21」委員会事務局(TEL:03-3297-2555)
申し込み:当日現地にて予約
○「子ども実験教室」Facebook ページ
開設日:7月16日(夏期期間の限定開設)
内容:子ども実験教室の体験レポートや、毎日の生活で役に立つ化学知識を発信し、化学に興味を持つ機会を提供している。
(関連記事)
・BASF、アジア地域戦略「grow smartly」策定(2013.06.20)
・欧州・北米で農業関連事業が好調 BASF(2013.05.14)
・BASFがアジアの組織改変 中国市場に注力(2013.03.21)
・売上高、利益ともに過去最高 BASF2012年業績(2013.03.07)
・「化学の力で持続可能な未来をつくる」BASF (2013.02.28)
重要な記事
最新の記事
-
【26年度畜酪決着の舞台裏】加工補給金上げ12円台 新酪肉近で全畜種配慮2025年12月22日 -
配合飼料供給価格 トン当たり約4200円値上げ 2026年1~3月期 JA全農2025年12月22日 -
鳥インフルエンザ 岡山県で国内8例目2025年12月22日 -
【今川直人・農協の核心】農協の農業経営をめぐる環境変化(3)2025年12月22日 -
日本産米・米加工品の輸出拡大へ 意見交換会「GOHANプロジェクト」設置 農水省2025年12月22日 -
令和7年度スマート農業アクセラレーションサミット開催 JA全農2025年12月22日 -
「JA全農チビリンピック2025」小学生カーリング日本一は「軽井沢ジュニア」2025年12月22日 -
農政無策【森島 賢・正義派の農政論】2025年12月22日 -
【人事異動】ヤマタネ(2026年1月1日付)2025年12月22日 -
国産食肉シンポジウム「国産食肉が食卓に届くために」開催 日本食肉消費総合センター2025年12月22日 -
岡山県鏡野町と「災害時における無人航空機による活動支援に関する協定」締結 福田農機2025年12月22日 -
「英国The Leafies 2025」粉末緑茶「あらびき茶」が金賞受賞 鹿児島堀口製茶2025年12月22日 -
「かごしまスマートファーマー育成セミナー」令和7年度の受講生募集 鹿児島県2025年12月22日 -
日本トリム 農業用電解水素水整水器を活用 いちご「肥後こまち」販売開始2025年12月22日 -
宅配インフラ活用 地域を見守り子育て応援 九十九里町と連携協定 パルシステム千葉2025年12月22日 -
大分県大分市佐賀関大規模火災お見舞い金100万円を拠出 コープデリ2025年12月22日 -
新春は「いちごと洋梨のケーキ」丹頂鶴をフルーツで表現 カフェコムサ2025年12月22日 -
障害者雇用支援のエスプールと持続可能な農業モデル構築へ概念実証を開始 食べチョク2025年12月22日 -
滋賀県日野町と農業連携協定 生産地と消費地の新たな連携創出へ 大阪府泉大津市2025年12月22日 -
ブラジルCOP30から世界の気候危機を知る 現地イベント報告 パルシステム連合会2025年12月22日


































