BASFがアジアの組織改変 中国市場に注力2013年3月21日
BASF(本社、ドイツ・ルートヴィッヒスハーフェン)は3月11日、アジア太平洋地域の組織改編を発表した。
4月1日付で、アジア太平洋地域事業開発担当プレジデントのアルベルト・ホイザー氏が同地域のファンクション担当プレジデント兼グレーター・チャイナ(※)プレジデントに就任し、上海を拠点に活動する。
また、5月1日付でゴプス・ピレイ氏が中国以外の東・南アジア、ASEAN、オセアニアなどアジア太平洋地区の担当プレジデントに就任し、香港を拠点に活動する。
中国はBASFのアジア太平洋地域の事業の5割を占める巨大市場で、今回の組織改編は中国により事業を注力していくための体制づくりがねらい。同社副会長のマーティン・ブルーダーミュラー氏は、「地域マネジメントが上海に常駐し、中国での活動の責務を直接担うことで、成長の推進力を維持できるようになる」とコメントしている。
(関連記事)
・売上高、利益ともに過去最高 BASF2012年業績(2013.03.07)
・「化学の力で持続可能な未来をつくる」BASF (2013.02.28)
・BASFが中国・上海に研究拠点 本社以外では最大規模 (2012.11.08)
重要な記事
最新の記事
-
【トランプの世界戦略と日本の進路】危機に直面し気づく協同組合の価値(2) 国際ジャーナリスト・堤未果氏2025年8月18日
-
【注意報】野菜、花き類にオオタバコガ 多発に注意 千葉県2025年8月18日
-
【注意報】ネギにシロイチモジヨトウ 県内全域で多発のおそれ 千葉県2025年8月18日
-
【注意報】イネカメムシ 県中部、西部、東部地域で多発 群馬県2025年8月18日
-
【8月牛乳値上げ影響】販売は2週連続前年割れ 200円以下ほぼ消える2025年8月18日
-
米の買取販売 JAの6割が実施 農水省調べ2025年8月18日
-
ななつぼし2万9000円 2025年産道産米の概算金 ホクレンが決定2025年8月18日
-
【今川直人・農協の核心】全中再興(4)2025年8月18日
-
【人事異動】農林水産省(8月18日付)2025年8月18日
-
農水省「環境負荷低減の見える化システム」クボタ「KSAS」と連携2025年8月18日
-
石川佳純が和牛の魅力発信 18日から全国主要駅で動画放映 JA全農2025年8月18日
-
「おかやま和牛肉」一頭買い「和牛焼肉岡山そだち」で焼肉の日フェア開催 JA全農2025年8月18日
-
「2025ヨーロッパスマッシュ」卓球日本代表を「ニッポンの食」でサポート JA全農2025年8月18日
-
海外バイヤーとの日本産"米"商談会 8月22日まで参加事業者を募集 農協観光2025年8月18日
-
2024年JAバンク山形県表彰で県内第2位を受賞 JA鶴岡2025年8月18日
-
【人事異動】JA三井リース(9月1日付)2025年8月18日
-
中部善意銀行から感謝状 児童養護施設等へ物品の寄贈 JA愛知信連2025年8月18日
-
秋元真夏の「ゆるふわたいむ」山形県産の採れたて白桃を食べ比べ JAタウン2025年8月18日
-
秋元真夏の「ゆるふわたいむ」山形県の魅力発信「総称山形牛」堪能 JAタウン2025年8月18日
-
JAタウン「生産者応援キャンペーン」実施中 第3弾は「野菜ボックス」2025年8月18日