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売上高は27.4%増 2023年3月期決算短信 日本農薬2023年5月12日

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日本農薬は5月11日、2022年3月期(2022年4月1日~2023年3月31日)の決算短信を発表した。

同社グループの売上高は1020億9000万円で前期比219億7900万円増、同27.4%増。

利益面では、営業利益は87億3900万円(前期比29億7600万円増、同51.6%増)、経常利益は77億7900万円(前期比21億1400万円増、同37.3%増)となり、親会社株主に帰属する当期純利益は44億8800万円(前期比8200万円増、同1.9%増)となった。

セグメント別の概況は以下のとおり。

◎農薬事業

国内農薬販売では、園芸用殺虫剤ピリフルキナゾン(商品名「コルト」)を始めとする主力自社開発品目の普及拡販に努めた。また、2021年5月にコルテバ・アグリサイエンス日本およびダウ・アグロサイエンス日本(現コルテバ・ジャパン)との間で販売契約を締結。同年10月から開始したコルテバ社製品の販売が通年にわたり寄与したこともあり、国内農薬販売全体の売上高は前期を上回った。

海外農薬販売では、世界最大の農薬市場であるブラジルの農薬需要が拡大基調にあることに加え、多雨によりサトウキビ向け除草剤需要が増加したことなどからSipcam Nichino Brasil S.A.の売上高が伸長。北米では、棉でのコナジラミ多発生により殺虫剤ブプロフェジンの販売が好調に推移しNichino America Inc.の売上高が伸長した。

欧州では、ばれいしょ向けで除草剤ピラフルフェンエチルの販売が好調に推移したことなどからNichinoEurope Co.,Ltd.の売上高が伸長したほか、バイエル社向けフルベンジアミド原体販売が好調に推移。また、アジアではインドにおいて園芸用殺虫剤トルフェンピラドの販売が棉と唐辛子を中心に好調に推移した。さらに、為替が円安基調で推移したこともあり、海外農薬販売全体の売上高は前期を上回った。

以上の結果、農薬事業の売上高は965億5200万円(前期比215億5100万円増、同28.7%増)となり、営業利益は84億1000万円(前期比30億4900万円増、同56.9%増)となった。

◎農薬以外の化学品事業

化学品事業では、株式会社アグリマートのシロアリ薬剤分野の販売が好調に推移。医薬品事業では、外用抗真菌剤の販売が堅調に推移した。

以上の結果、農薬以外の化学品事業の売上高は37億6600万円(前期比3億円増、同8.7%増)となり、営業利益は9億4800万円(前期比1100万円減、同1.2%減)となった。

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