JMTCヘルスケア投資事業有限責任組合へ参画 日本曹達2023年6月5日
日本曹達は、日本材料技研の 100%子会社である JMTCキャピタル合同会社を無限責任組合員とするJMTCヘルスケア投資事業有限責任組合に、一次募集出資者として参画した。
世界に先駆けて人生100年時代の到来を迎えようとする日本では、健康寿命を延伸して平均寿命との差を短縮することが課題。疾患に対応する診断・治療に加えて予防の重要性が増すとともに、罹患しても日常生活にできるだけ制限を受けずに生活していく取り組みが求められている。こうした中、ヘルスケア材料に対する新しいニーズを早期につかみ、新規事業の創出につなげることが、な戦略課題となっている。
同社グループは、医薬品需要の増加、クオリティ・オブ・ライフ(生活の質)の向上、健康志向、予防医学の意識向上をメガトレンドと捉え、ヘルスケア分野を企業価値向上のマテリアリティ(重要課題)としている。また、研究技術戦略「Brilliance through Chemistry 2030」において、「医療」を新規事業ターゲットドメインの一つと定め、人・動物のヘルスケアに関する課題へのソリューション提供に向けた取り組みを進めている。
同ファンドを通じての成長資金の提供と、同社グループの保有技術を活用した材料開発での協業により、ヘルスケアスタートアップ企業の成長に貢献し、中核技術の確立・高度化を図り、成長戦略の原動力としていく。また、同社は、自社資源と保有技術をベースにしたプラットフォーム技術を強化・育成するとともに、有望なスタートアップ企業への支援とオープンイノベーションの推進により、新たな価値創造につなげる。
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