新しいチャレンジに向け起業家精神 小林新社長 シンジェンタジャパン 就任披露パーティ2023年9月6日
シンジェンタジャパンは9月5日、東京都内のホテルで小林久哉新社長の就任披露パーティを開いた。業界関係者220人ほどが参加、社長就任を祝った。
左から小林氏、的場氏、A・バーコフスキー氏
小林氏はアリスタライフサイエンスとユーピーエルジャパン合同会社の社長を務め、9月1日付で同社の代表取締役社長に就任した。
パーティでは同日付で就任した的場稔代表取締役会長とともに壇上に並び対話スタイルでともにあいさつ。
小林氏は「新しい挑戦にわくわくしている一方、大任を託され非常に身の引き締まる思い」と述べ、的場氏が築いてきたビジネスパートナーとの関係を「しっかり引き継ぎ、さらに新しいチャレンジに向けて起業家精神を持って迅速に動ける会社にして(内外への)貢献度を上げていきたい」などと語った。
的場氏は参加者に社長在任6年間の支援へ謝意を述べるとともに、水稲の湛水直播技術の「リゾケア」を例に「日本発のイノベーションで日本農業に貢献し、かつグローバルにも貢献することでプレゼンスを上げていきたい。日本の農薬メーカーともコラボして開発し日本農業に貢献することも大事」などと語った。
これに先立ちアレクサンダー・バーコフスキーアジア太平洋地域リージョナルディレクターがあいさつ。的場氏には小林氏のサポートを、小林氏には多様な経験がシンジェンタに貢献することになると期待を寄せた。
祝辞でJA全農の日比健常務は農業生産基盤の強化など対応が求められるなか、同社の「商品力、技術力に加え新社長のリーダーシップでさらに発展と活躍を」と期待し、「JAグループも日本農業の発展に尽力していく」と述べた。
JA全農 日比健常務
乾杯の発声は大森茂全国農薬協同組合理事長が行った。
全国農薬協同組合 大森茂理事長
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