ミャンマー・ティラワ経済特別区に多機能物流施設を新設 郵船ロジスティクス2016年5月17日
郵船ロジスティクス(株)はミャンマー・ティラワ経済特別区にYusen Logistics(Thilawa)Co.,Ltdを設立し、多機能物流施設を新設する。設立日は手続き中につき未定。
ティラワ経済特別区はすでに50社以上が進出を進めている工業団地。同社がミャンマーに自社物流施設を設けるのは初めてで、在庫管理や流通加工、検品など各種ロジスティクスサービスを提供する。
担当者は現在、各産業の顧客のニーズに合わせて施設内のレイアウトを構築する段階とし、日本の食品産業や農業の関係者には「海上、航空輸送、タイからのクロスボーダー輸送でミャンマーに到着した食品の一時保管、在庫管理、流通加工の販売拠点としての活用の提案をしていきたい」と話す。
施設はグループ中期経営計画でASEANを重点地域と位置付けており、その一環として新設されるもの。
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