常磐線復旧で 宮城県亘理町・山元町のイチゴで商品展開2017年3月29日
ジェイアール東日本フードビジネス(株)は首都圏エキナカを中心に展開するハニーズバーなど46店舗で、3月27日から、宮城県亘理町・山元町のイチゴ「もういっこ」を使った新商品を発売した。
JR東日本グループの「地域素材応援プログラム」の取り組みの第一弾。「地域素材応援プログラム」は、同グループのネットワークを活かし、まだ埋もれている魅力ある素材を行政と連携して発掘。首都圏を中心に販売することで、地域ブランドの創出の支援と持続的な地域産業の活性化を目指すもの。
今回、JR東日本では、東日本大震災で被害を受けた常磐線が2016年12月に復旧したこともあり、沿線で生産が盛んなイチゴに注目。今回の第一弾商品の素材として選んだ。
ジューススタンドのハニーズバー全44店舗では、イチゴ「もういっこ」と牛乳、ハチミツを加えたドリンクを、2週間程度の販売期間で、S、M、Lサイズ合計で1日2800杯の販売を目指す。
のものキッチン秋葉原では、イチゴ「もういっこ」を添えた自家製パンケーキを5月初旬まで提供する。また東京あんぱん豆一豆エキュート東京店では、イチゴ「もういっこ」をつかったクリームあんぱんを4月末まで販売する。
今回の商品にはJAみやぎ亘理や生産法人などのイチゴが使われている。
(写真)ハニーズバー「特選いちごMIX~宮城県亘理町・山元町産 もういっこ~」、のものキチン秋葉原「自家製パンケーキ宮城県亘理町・山本町産もういっこ苺添え」、東京あんぱん豆一豆「宮城県産亘理・山元町の『もういっこ』いちごクリームあんぱん」
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