チーズのように使える「豆乳スライス」新発売 マルサンアイ2021年1月29日
マルサンアイ(株)は3月1日、豆乳でつくったチーズタイプ食品「豆乳スライス」を発売する。乳成分は不使用だが、同社の濃厚豆乳を使うことでチーズと同じようなコク深い味わいを実現。コレステロールは95%カットしている。
チーズタイプ食品「豆乳スライス」
「豆乳スライス」は、スライスチーズと同じようにトーストなどの料理にえる。プロセスチーズと比較してコレステロールを95%オフ。乳原料を使っていないため、乳アレルギーでも安心して食べられる。
植物素材の食品は、これまでアレルギーの問題で摂取できなかった人へ"チーズ"を食べる楽しみを提供するとともに、エシカル消費や、SDGsの流れにも合致しており、今後も成長が見込まれている。中でも豆乳ヨーグルトや大豆ミートなど、大豆由来の食品はたんぱく源として注目を集めている。同社はこれらのニーズに応え、2010年に発売した「豆乳グルト」に続く、豆乳加工品として2020年秋、シュレッドチーズと同じようにとろけて、ピザやグラタンなどの料理に使える「豆乳シュレッド」を発売。「豆乳スライス」はこれに続く豆乳を使ったチーズタイプの食品となる。希望小売価格は、320円(税別)。
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