高知の酒蔵を救え アンテナショップと吉田類がオンライン飲み会開催2021年2月3日
東京・銀座にある高知県のアンテナショップ「まるごと高知」は2月6日、高知県出身の酒場詩人・吉田類さんと、コロナ禍で苦しむ高知県内の酒蔵を応援するオンライン飲み会を開催する。
宴会好きに知られる高知の酒は、カツオに合う淡麗辛口。四万十川や仁淀川など清流の水で仕込んだキリッとした酒が生まれる。昔から高知では、冠婚葬祭はもちろん、運動会、敬老会、誕生会と何かにつけ宴会を開き、「飲めば一発友達」という高知ではおなじみの言葉があるほどだ。
高知県でも新型コロナウイルスの影響による飲食店の営業自粛など日本酒の県内消費も大きく落ち込み、酒蔵は苦戦。今ある酒を出荷し切れず、新しい酒を仕込むことができない危機に直面した酒蔵もある。
そんな状況のなかで開く「オンライン飲み会」は、「自分の体には仁淀川の水が流れている」というほど故郷への思いが強い吉田さんが都内某所からゲストとして参加。事前に購入し、送られてくる土佐酒を飲みながら土佐の酒を応援する90分間を楽しむ。
◎まるごと高知「オンライン飲み会」開催概要
日程:2月6日
時間:14:00~15:30
内容:「まるごと高知」と類倶楽部がオンライン(zoom)で繋がり、土佐酒を楽しむ90分。
定員:300人程度
参加方法:「吉田類さんと家飲み!セット」4000円(消費税・送料込)の購入と、「類倶楽部」への登録が必要。
申し込み:申し込みフォームから申し込む
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