『きちんと「食べる」、きちんと「暮らす」』発刊 関西よつ葉連絡会2021年2月19日
関西一円に、旬の新鮮な野菜と、信頼できる安心な食べものを宅配する「関西よつ葉連絡会・よつ葉ホームデリバリー」の活動や経歴をつづった書籍『きちんと「食べる」、きちんと「暮らす」』(ダイヤモンド・ビジネス企画刊、岡田晴彦著、1500円・税別)が発刊された。
2021年に活動開始から45年を迎える「関西よつ葉連絡会・よつ葉ホームデリバリー」。食べものづくりを他人まかせにせず、できるだけ自分たちが主体的に関わっていきたいという思いから、1976年以来、自前の農場や食品加工工場を持ち、消費者に届けている。
コロナ禍で「宅配ビジネス」に注目が集まり、暮らし方や家で食べること、さらに、食べものの質が見直されている。そんな中、ANAなど様々な企業の内側を描いてきたダイヤモンド・ビジネス企画社の編集長・岡田晴彦氏が声を掛けたことをきっかけに、書籍『きちんと「食べる」、きちんと「暮らす」』を発刊した。
食べものの背景にある農家や漁業者、生産者の営みを知ってもらうとともに、同会スタッフの暮らし方や働き方、「食の安全・安心」の問題に取り組み続けてきた思いに触れる内容となっている。
同会は「生活の変革を余儀なくされている今だからこそ、様々な年齢層の方々に『食べる』『働く』『暮らす』という『生きていくベース』を見つめ直し、改めてじっくりと考えてみるきっかけにもなれば」としている。

■きちんと「食べる」、きちんと「暮らす」(構成)
第1章 よつ葉のカタログづくりを支える女性たち
第2章 ゼロから作り上げた農場
第3章 農家に寄り添う「よつ葉農産」
第4章 よつ葉ならではの高品質ハム
第5章 一粒の大豆、小麦などに込めた思い
第6章 生産者とよつ葉を結ぶ絆
第7章 よつ葉と会員を結ぶ接点「産直センター」
第8章 「食べものは命」の根底に、消費者と「きちんと向き合う」
重要な記事
最新の記事
-
米粉で地域振興 「ご当地米粉めん倶楽部」来年2月設立2025年12月15日 -
25年産米の収穫量746万8000t 前年より67万6000t増 農水省2025年12月15日 -
【年末年始の生乳廃棄回避】20日から農水省緊急支援 Jミルク業界挙げ臨戦態勢2025年12月15日 -
高温時代の米つくり 『現代農業』が32年ぶりに巻頭イネつくり特集 基本から再生二期作、多年草化まで2025年12月15日 -
「食品関連企業の海外展開に関するセミナー」開催 近畿地方発の取組を紹介 農水省2025年12月15日 -
食品関連企業の海外展開に関するセミナー 1月に名古屋市で開催 農水省2025年12月15日 -
【サステナ防除のすすめ】スマート農業の活用法(中)ドローン"功罪"見極め2025年12月15日 -
「虹コン」がクリスマスライブ配信 電話出演や年賀状など特典盛りだくさん JAタウン2025年12月15日 -
「ぬまづ茶 年末年始セール」JAふじ伊豆」で開催中 JAタウン2025年12月15日 -
「JA全農チビリンピック2025」横浜市で開催 アンガールズも登場2025年12月15日 -
【地域を診る】地域の農業・農村は誰が担っているのか 25年農林業センサスの読み方 京都橘大学学長 岡田知弘氏2025年12月15日 -
山梨県の民俗芸能「一之瀬高橋の春駒」東京で1回限りの特別公演 農協観光2025年12月15日 -
迫り来るインド起点の世界食糧危機【森島 賢・正義派の農政論】2025年12月15日 -
「NARO生育・収量予測ツール」イチゴ対応品種を10品種に拡大 農研機構2025年12月15日 -
プロ農家向け一輪管理機「KSX3シリーズ」を新発売 操作性と安全性を向上した新モデル3機種を展開 井関農機2025年12月15日 -
飛翔昆虫、歩行昆虫の異物混入リスクを包括管理 新ブランド「AiPics」始動 日本農薬2025年12月15日 -
中型コンバインに直進アシスト仕様の新型機 井関農機2025年12月15日 -
大型コンバイン「HJシリーズ」の新型機 軽労化と使いやすさ、生産性を向上 井関農機2025年12月15日 -
女性活躍推進企業として「えるぼし認定 2段階目/2つ星」を取得 マルトモ2025年12月15日 -
農家がAIを「右腕」にするワークショップ 愛知県西尾市で開催 SHIFT AI2025年12月15日


































