日本酒業界を応援 全国の酒蔵と共同開発の「ブレンド酒」でCF開始2021年3月9日
日本酒専門の酒販店、(株)さくら酒店(岐阜県大垣市)は、長引くコロナ禍にある日本酒業界を応援するため、全国の酒蔵と「ブレンド酒」を共同開発。自社のお酒を他社に渡し、ブレンドを繰り返しながら日本一周する試みで、3月5日からMakuakeでクラウドファンディングのプロジェクト「蔵から蔵へバトン=日本酒を繋ぐ!酒蔵の垣根を越えたブレンド酒」を始めた。

同プロジェクトは、自宅で日本酒を飲みながら酒蔵の支援ができる取り組み。単一蔵によるブレンドではなく、複数の蔵の日本酒をブレンドし、蔵から蔵へ日本酒を渡していくリレー方式で、毎月異なるブレンド酒を創り出す。
7か月間の定期お届けサービスで、1か月目~6か月目は2蔵によるブレンド酒を、最終月は参加蔵すべての日本酒をブレンドしたお酒が届く。また、自宅で自分だけのブレンド酒をつくれる「おうちでブレンドセット」がオプションで付いてくる。酒蔵支援だけでなく、ブレンドにより新しい命を吹き込んだ、まったく新しい味わいと価値観の日本酒を楽しめる。実施期間は4月4日まで。
リレー方式で自社のキー原酒を次の蔵に渡し、ブレンドを繰り返す
<参加蔵>
・宮城 萩野酒造「キー原酒:日輪田」
・静岡 高嶋酒造「キー原酒:白隠正宗」
・岐阜 林本店「キー原酒:百十郎」
・三重 寒紅梅酒造「キー原酒:寒紅梅」
・高知 有光酒造場「キー原酒:安芸虎」
・福岡 みいの寿「キー原酒:三井の寿」
※キー原酒はブレンドのベースとなるお酒
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(173)食料・農業・農村基本計画(15)目標等の設定の考え方2025年12月20日 -
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(90)クロロニトリル【防除学習帖】第329回2025年12月20日 -
農薬の正しい使い方(63)除草剤の生理的選択性【今さら聞けない営農情報】第329回2025年12月20日 -
スーパーの米価 前週から10円上がり5kg4331円に 2週ぶりに価格上昇2025年12月19日 -
ナガエツルノゲイトウ防除、ドローンで鳥獣害対策 2025年農業技術10大ニュース(トピック1~5) 農水省2025年12月19日 -
ぶどう新品種「サニーハート」、海水から肥料原料を確保 2025年農業技術10大ニュース(トピック6~10) 農水省2025年12月19日 -
埼玉県幸手市とJA埼玉みずほ、JA全農が地域農業振興で協定締結2025年12月19日 -
国内最大級の園芸施設を設置 埼玉・幸手市で新規就農研修 全農2025年12月19日 -
【浜矩子が斬る! 日本経済】「経済関係に戦略性を持ち込むことなかれ」2025年12月19日 -
【農協時論】感性豊かに―知識プラス知恵 農的生活復権を 大日本報徳社社長 鷲山恭彦氏2025年12月19日 -
(466)なぜ多くのローカル・フードはローカリティ止まりなのか?【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年12月19日 -
福岡県産ブランドキウイフルーツ「博多甘熟娘」フェア 19日から開催 JA全農2025年12月19日 -
α世代の半数以上が農業を体験 農業は「社会の役に立つ」 JA共済連が調査結果公表2025年12月19日 -
「農・食の魅力を伝える」JAインスタコンテスト グランプリは、JAなごやとJA帯広大正2025年12月19日 -
農薬出荷数量は0.6%増、農薬出荷金額は5.5%増 2025年農薬年度出荷実績 クロップライフジャパン2025年12月19日 -
国内最多収品種「北陸193号」の収量性をさらに高めた次世代イネ系統を開発 国際農研2025年12月19日 -
酪農副産物の新たな可能性を探る「蒜山地域酪農拠点再構築コンソーシアム」設立2025年12月19日 -
有機農業セミナー第3弾「いま注目の菌根菌とその仲間たち」開催 農文協2025年12月19日 -
東京の多彩な食の魅力発信 東京都公式サイト「GO TOKYO Gourmet」公開2025年12月19日 -
岩手県滝沢市に「マルチハイブリッドシステム」世界で初めて導入 やまびこ2025年12月19日


































