JA伊勢、JA多気郡との協業に向けて協議を開始 コメリ2022年3月10日
株式会社コメリは3月9日、持続可能な農業生産のイノベーションを目指し、三重県のJA伊勢およびJA多気郡と、協業に向けた具体的な協議をそれぞれ開始することを発表した。
協業先の農業協同組合の概要
農業を取り巻く環境は、高齢化や労働力不足に加え、脱炭素や脱プラスチックなど課題を多く抱える状況にあることから、コメリとJA伊勢、JA多気郡がそれぞれの経営資源を有効活用し、農業者の利便性と収益力向上の両立に向けた支援においてシナジーの創出が可能であると判断し、協議を始めることになった。
協業に関する具体的な内容については、(1)それぞれの経営資源を活用した持続可能な農業生産支援モデルの構築、(2)地域の農業者の利便性に資する取り組みの実施、(3)1、2の取り組みに資する商品およびサービスの連携、の3項目で、今後の協議で決定する。現時点ではJA伊勢またはJA多気郡が取り扱う肥料・農薬・農業資材等をコメリ店舗で取り扱うことをベースに協議を進める。
コメリは、46都道府県に1212店舗(2月28日現在)のネットワークを活かし、農業者の利便性向上を図り、農業振興に努めるとともに、出店地域の利用者の仕事や生活のインフラとしての役割も担っている。
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