カサブランカを生んだ日本固有種 "ヤマユリ"が見頃 六甲高山植物園2022年7月22日
六甲山観光(神戸市)が六甲山上で運営する六甲高山植物園では、ユリの女王「ヤマユリ」が開花し、見ごろを迎えている。
見ごろを迎えた日本固有種の「ヤマユリ」
世界のユリの中で最も豪華で華麗なヤマユリは、日本だけでなくヨーロッパでも人気が高く、花の黄色い条線から英名で「gold lily(黄金のユリ)」や「queen of lily(ユリの女王)」と呼ばれている。同園には約250株のヤマユリが点在しており、ゴージャスな見た目と強い芳香が訪れる人の目と鼻を楽しませている。
ヤマユリ(ユリ科)は、近畿地方以北の本州の山地、丘陵の日当たりのよい斜面に生える多年草で、高さは1~2メートル。花の大きさは直径約23センチにもなる大型のユリ。日本の固有種だが、欧米で品種改良の親となり、カサブランカなどの名花が生まれた。日本では、「料理百合」とも呼ばれ、苦みのない鱗茎は古くから食用にされている。同園のヤマユリは7月中旬から咲き始め、見頃は8月上旬まで。
重要な記事
最新の記事
-
米粉で地域振興 「ご当地米粉めん倶楽部」来年2月設立2025年12月15日 -
25年産米の収穫量746万8000t 前年より67万6000t増 農水省2025年12月15日 -
【年末年始の生乳廃棄回避】20日から農水省緊急支援 Jミルク業界挙げ臨戦態勢2025年12月15日 -
高温時代の米つくり 『現代農業』が32年ぶりに巻頭イネつくり特集 基本から再生二期作、多年草化まで2025年12月15日 -
「食品関連企業の海外展開に関するセミナー」開催 近畿地方発の取組を紹介 農水省2025年12月15日 -
食品関連企業の海外展開に関するセミナー 1月に名古屋市で開催 農水省2025年12月15日 -
【サステナ防除のすすめ】スマート農業の活用法(中)ドローン"功罪"見極め2025年12月15日 -
「虹コン」がクリスマスライブ配信 電話出演や年賀状など特典盛りだくさん JAタウン2025年12月15日 -
「ぬまづ茶 年末年始セール」JAふじ伊豆」で開催中 JAタウン2025年12月15日 -
「JA全農チビリンピック2025」横浜市で開催 アンガールズも登場2025年12月15日 -
【地域を診る】地域の農業・農村は誰が担っているのか 25年農林業センサスの読み方 京都橘大学学長 岡田知弘氏2025年12月15日 -
山梨県の民俗芸能「一之瀬高橋の春駒」東京で1回限りの特別公演 農協観光2025年12月15日 -
迫り来るインド起点の世界食糧危機【森島 賢・正義派の農政論】2025年12月15日 -
「NARO生育・収量予測ツール」イチゴ対応品種を10品種に拡大 農研機構2025年12月15日 -
プロ農家向け一輪管理機「KSX3シリーズ」を新発売 操作性と安全性を向上した新モデル3機種を展開 井関農機2025年12月15日 -
飛翔昆虫、歩行昆虫の異物混入リスクを包括管理 新ブランド「AiPics」始動 日本農薬2025年12月15日 -
中型コンバインに直進アシスト仕様の新型機 井関農機2025年12月15日 -
大型コンバイン「HJシリーズ」の新型機 軽労化と使いやすさ、生産性を向上 井関農機2025年12月15日 -
女性活躍推進企業として「えるぼし認定 2段階目/2つ星」を取得 マルトモ2025年12月15日 -
農家がAIを「右腕」にするワークショップ 愛知県西尾市で開催 SHIFT AI2025年12月15日


































