故郷の景色を復活 福島県南相馬市で若い農業者がCF開始 紅梅夢ファーム2022年10月18日
福島県南相馬市の紅梅夢ファームは10月6日、クラウドファンディングのCAMPFIREでプロジェクト「震災で途切れた故郷の景色を若者世代でもう一度。農業を通して南相馬のことを伝えたい」を開始。11月20日まで支援を募っている。

紅梅夢ファームは、ふるさとを思う平均年齢20代の社員が農業からふるさとの風景を取り戻すため活動している。"カッコいい農業"をめざして日々農業に勤しみ、スマート農業を積極的に導入。ロボットトラクターやドローンによる効率のよい作業、システムによる栽培管理、品質管理と従来の農業の枠を超えた方法など、今後のモデルとなるような営農を行っている。

今回は、同プロジェクトをきっかけに、同ファームで作っている商品を手に取ることで震災前と今の南相馬市のことを知ってもらい、一緒に農業をして、その上で南相馬に来てもらえたらという思いから始めた。寄せられた資金は、商品や地域についてより多くの人に伝える手段として会報誌をつくり、地域内外でイベントを行う資金とする。リターンは、「農産品を食べて応援!」、「地域に足を運んで応援!」、「ビジネスパートナーとして応援!」の3パターンで3000円から用意している。

◎プロジェクトのリターン
3000円:応援者用SNSグループに招待
5000円:買って応援プラン 紅梅夢ファームの新米 新世代 「天のつぶ精米5kg1袋」
3万円:農業に興味がある人向けプラン スマート農業体験。要望に合わせてロボットトラクター試乗体験や育調査体験、圃場ドライブなど
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