食べチョクと2度目の連携 伴走型で生産者の販路拡大を継続支援 佐賀県2023年1月13日
さが県産品流通デザイン公社は、園芸生産者と実需者や消費者との懸け橋となる「さが園芸888運動マッチングプロジェクト」の一環で、産直通販サイト「食べチョク」を運営するビビッドガーデンと連携。1月12日から生産者の販路拡大をオンライン・オフラインの両面でサポートする。

今回の取り組みで佐賀県と「食べチョク」との連携は、2020年8月以来2度目となる。販路拡大を目指す佐賀県の生産者15軒に対し、食べチョクへの生産物の出品をサポート。また、商品の梱包・発送に関する個別アドバイスや都内マルシェでの佐賀県産品の魅力発信、食べチョクでの500円割引キャンペーンなどを実施する。
佐賀県は、生産量全国2位の玉ねぎや、新品種の開発に積極的に取り組むいちご、みかんなど様々な農産物を生産。また、日本茶栽培のルーツともいわれ、香りや旨みが強い「嬉野茶」を生産するなどお茶産業も盛ん。一方で、農産物を全国に広めることに興味はあっても、ネットに不慣れでなかなかオンライン直販に踏み出せないという生産者も多い。今回の取り組みについて佐賀県の山口祥義知事は「この機会を通して、多くの皆様に佐賀の"唯一無二"を味わっていただき、ファンになっていただくことを大いに期待しています」とコメントしている。
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