東京農大と小田急グループ3社が包括連携協定を締結 沿線地域の価値向上へ2023年7月4日
東京農業大学と小田急電鉄、小田急SCディベロップメント、小田急エージェンシーの小田急グループ3社は7月3日、「小田急沿線の地域価値向上に関する包括連携協定」を締結した。東京農大のキャンパスがある沿線の経堂、本厚木エリアを中心に、コミュニティ活性化など社会課題の解決に取り組む。
協定締結に臨んだ小田急SCディベロップメント細谷和一郎社長、
東京農大の江口文陽学長、小田急電鉄の星野晃司社長、小田急エージェンシーの山口淳社長(左から)
東京農大は、小田急線の経堂駅と本厚木駅を最寄り駅にキャンパスを構えている。これまでも小田急グループとの間で、沿線駅周辺の"今"を楽しみ、地元に愛着が生まれるコミュニケーションアプリ「KYOUDOKO」を活用した「食で地域をつなぐ地域活性化プロジェクト」を実施。このほか、小田急SCディベロップメントが運営する経堂コルティで子どもが楽しめるワークショップ「まちなかゼミナール」や、本厚木ミロードでの「出張収穫祭」などイベントを各商業施設と連携して開催することで、地域の賑わいづくりに取り組んできた。
新たに協定を結ぶことで、"未来の地球、人類社会づくりに貢献する「農の心」を持つ人材"を育成していくことを理念に掲げる東京農大と、沿線の地域経済圏ごとに抱える課題に寄り添う地域価値創造型企業としての小田急グループが連携し、経堂・本厚木駅周辺エリアや、広く小田急沿線における地域活性化をはじめとした、地域価値向上のための取り組みを共創する。
協定締結に先駆け、7月1日には、本厚木駅の上下ホームに、東京農業大学の最寄り駅で あることを副駅名標として掲出。利用客へ、東京農大のある街として親しみや愛着をこれまで以上に醸成していく。また、大学と小田急グループの結びつきをより強め、従来からの取り組みを加速させる。
重要な記事
最新の記事
-
【特殊報】チュウゴクアミガサハゴロモ 果樹園地で初めて確認 富山県2025年5月15日
-
【注意報】ムギ類赤かび病 多発リスクに注意 三重県2025年5月15日
-
"安心のお守り"拡充へ JA共済連 青江伯夫会長に聞く【令和6年度JA共済優績組合表彰】2025年5月15日
-
麦に赤かび病、きゅうりのアザミウマ類など多発に注意 令和7年度病害虫発生予報第2号 農水省2025年5月15日
-
なぜ「ジャガイモ―ムギ―ビート」?【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第340回2025年5月15日
-
「NARO生育・収量予測ツール」にトマト糖度制御機能を追加 農研機構2025年5月15日
-
肥料設計セミナー 茨城県土浦市で開催 農機具王2025年5月15日
-
農業生産由来の環境負荷低減と水資源保全へ 掛川市と実証試験開始 日本コカ・コーラ2025年5月15日
-
豆乳類の生産量 2025年1~3月期は9万4634kl 日本豆乳協会2025年5月15日
-
低コスト農業を実現「三菱コンバインXC448」新発売 三菱マヒンドラ農機2025年5月15日
-
鳥インフル 米ミシシッピ州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入停止措置を解除 農水省2025年5月15日
-
石井食品80周年感謝祭 特別セット・セール品を期間限定で販売2025年5月15日
-
国際協同組合年 スリランカ料理味わい難民支援 交流会開催 パルシステム2025年5月15日
-
URと生活クラブが連携 多世代交流スペース「コミュニティベース湘南」20日オープン2025年5月15日
-
Mizkanと三菱食品がコラボ 味ぽんじゃない方の「ぽん酢サワー」新発売2025年5月15日
-
2025年「梅雨入り・梅雨明け見解」梅雨期間は短く、総雨量は平年並か多い予想 ウェザーニューズ2025年5月15日
-
【注意報】あぶらな科野菜にコナガが多飛来 防除開始時期に注意 北海道2025年5月14日
-
新会長に日本農薬の岩田浩幸社長 クロップライフジャパン2025年5月14日
-
2025年度通常総会で役員体制を決定 クロップライフジャパン2025年5月14日
-
食料システム法案・参考人の公述から① 生産現場の期待は大きい JA全中・藤間常務2025年5月14日