食品ロス削減に向けて特設サイトを開設 マルトモ2023年11月2日
かつお節・だしと、海洋資源を通じて健康と食文化の発展に貢献するマルトモ株式会社は、「食品ロス削減の日」である10月30日、知って、考え、おいしく食品ロス削減を実行できるよう特設サイトを開設した。
同社ではかねてより、「monipla ファンブログ」をプラットフォームにしたマルトモファンから、かつお節を使った食品ロス対策メニューを募り、ファンと共有してきた。
ここで蓄積したレシピの数々はもちろん、今、社会問題となっている食品ロスの現状を多くの方に知ってもらい、食品ロスについて考え、おいしく食品ロス削減に取り組んでもらいたいという想いを込めてこの度の特設サイト開設に至った。
1人1人が環境や世界の社会課題を意識しながら、毎日の食卓でできることからコツコツと取り組んでいくきっかけになればと取り組んでいくという。
また、食材をなるべく使い切り、食品ロス削減につなげられるように、消費者の皆様の意識もさらに高めてもらおうと、削りぶし商品の裏面に「おいしく食品ロス削減」ロゴを順次導入する。
併せて、だし取り後のだしがらを活用した「だしがらおかか」のレシピも記載し、かつお節の栄養をまるごと取ることを推奨していく。
同社では、だしこし不要でかつお節の栄養を無駄なく簡単に使い切る「めっちゃ使えるふわふわかつお粉」、だしに使ってこさずにそのまま具材として食べられる「めっちゃ使えるふわふわ花かつお」、「煮干し削っちゃいました」、いわし煮干しを頭から内臓、尾までまるごと配合し、煮干しならではの風味も食材としての恵みも全て残さずいただける「煮干しまるごとだしの素」など、社会課題解決視点を強化し、食品ロスの抑制につながる商品開発に積極的に取り組んでいる。
これからも、かつお節・だしの力で人と地球の健康に貢献すべく、生活者視点および社会視点強化での提案を続けていく。
重要な記事
最新の記事
-
コシヒカリ(上)概算金、2.1万円を最低保証 「安心して生産できるため」 JAしまね2025年5月12日
-
概算金の最低保証2.2万円 米農家からの聴き取り参考に JA越前たけふ2025年5月12日
-
37年ぶりの国主催の国際園芸博 国民全員が「農」を考える契機に(1) 千葉大学客員教授・賀来宏和氏2025年5月12日
-
群馬県で豚熱 国内99例目2025年5月12日
-
大豆の収穫量 25万2400t 前年比3%減2025年5月12日
-
「所得補償で農業守れ」 経済・財政分析から提言 農協愛友会で三橋貴明さん講演2025年5月12日
-
食品産業の農業参入割合 17% 除々に増加2025年5月12日
-
三重県肥料農薬委員会開く JA全農みえ2025年5月12日
-
千葉の農業者向け「高温対策オンラインセミナー」5月14日に開催 JA全農ちば2025年5月12日
-
「3-R体験会」第2弾の「田植え」 5月10日に広島県内の親子15組53人招き開催 JA全農ひろしま2025年5月12日
-
最新の農機・営農情報を紹介 7月5、6日に「ダイナミックフェア2025」開催 JA全農いばらき2025年5月12日
-
【JA人事】JA鳥取西部(鳥取県)中西広則組合長を再任(4月28日)2025年5月12日
-
相模原市と包括連携協定を締結 JA相模原市2025年5月12日
-
秋元真夏の「ゆるふわたいむ」着物姿で「蓬莱橋」観光 静岡茶も飲み比べ JAタウン2025年5月12日
-
好調の「あずきバー」販売4億本に向けアイス工場を新設 井村屋2025年5月12日
-
「雹で傷ついた梅を活かし、日本の梅文化を継承」梅ボーイズがクラファン開始2025年5月12日
-
「大戸屋やさいクレヨン」食育プログラム 横浜市内の6店舗で展開 mizuiro2025年5月12日
-
「あまやさい地産地消推進店」増加へ事業拡大 兵庫県尼崎市2025年5月12日
-
「JRE MALLふるさと納税」GAP認証農産物特集ページ新設 日本GAP協会2025年5月12日
-
「FOOMA JAPAN 2025」で光選別機や業務用加圧式IH炊飯機などを展示 サタケ2025年5月12日