山梨県「TRY!YAMANASHI!実証実験サポート事業」第6期社会実証プロジェクトの募集開始2024年1月5日
山梨県は、山梨県全域を実証実験のフィールドとして、産学官金連携のオール山梨体制で伴走支援する「TRY!YAMANASHI!実証実験サポート事業」を実施。同事業第6期の実施にあたり、全国のスタートアップ企業等からの社会実証プロジェクトの募集を1月4日から開始した。
同事業では、最先端技術やサービスを有するスタートアップ企業等に対し、全国トップレベルの補助率3/4、最大750万円の経費を支援する。
リニア中央新幹線が、品川・名古屋間で開業することが予定されており、山梨県には中間駅としてリニア駅が設置されることで、東京・品川から25分、名古屋から45分で結ばれ、時間距離の劇的な短縮、飛躍的なアクセス向上が見込まれている。山梨県は、2020年3月に策定した「リニアやまなしビジョン」に基づき、「テストベッドを突破口に最先端技術で未来を創るオープンプラットフォーム山梨」の実現を目指す。
◎「TRY!YAMANASHI!実証実験サポート事業」概要
<募集対象>
全国のスタートアップ企業、大企業、中小企業、個人事業者(個人を除く)
<募集テーマ>
フリー
(例)クリーンエネルギー、ライフサイエンス、次世代モビリティ、無人配送、スマート農業、自然環境保護・野生鳥獣管理、陸上養殖等
<支援内容>
①実証実験に必要な経費支援最大750万円(補助率3/4)
②実証実験実施に関して必要となる地元調整、実施場所(フィールド)の斡旋・提供を自治体職員が支援
③プロジェクトの事業化に向けたメンタリングや事業成長に繋げる情報提供等の専門的アドバイス
④事業において協力を得る必要がある地元企業とのマッチングを支援
⑤山梨県でのフィールドワーク・ネットワーキングへの参加機会提供
⑥商工会など、協力が必要となる団体との折衝の支援
⑦実証実験のモニター募集等のためのPR支援
⑧その他、実証実験において必要となる支援
<実証実験期間>
4月~9月末まで
<募集期間>
1月4日~2月2日
<応募方法>
やまなし未来創造インフォメーションサイトを参照
<今後の予定>
2月2日:募集締切
2月下旬一次(書類):審査結果通知
3月下旬二次(プレゼン):審査会
4月~9月末:実証実験実施
10月:成果報告会
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(146)-改正食料・農業・農村基本法(32)-2025年6月14日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(63)【防除学習帖】第302回2025年6月14日
-
農薬の正しい使い方(36)【今さら聞けない営農情報】第302回2025年6月14日
-
群馬県の嬬恋村との国際交流(姉妹)都市ポンペイ市【イタリア通信】2025年6月14日
-
【特殊報】水稲に特定外来生物のナガエツルノゲイトウ 尾張地域のほ場で確認 愛知県2025年6月13日
-
【注意報】りんごに果樹カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 岩手県2025年6月13日
-
SBS輸入 3万t 6月27日に前倒し入札2025年6月13日
-
米の転売 備蓄米以外もすべて規制 小泉農相 23日から2025年6月13日
-
46都道府県で販売 随意契約の備蓄米2025年6月13日
-
価格釣り上げや売り惜しみ、一切ない 木徳神糧が声明 小泉農相「利益500%」発言や米流通めぐる議論受け2025年6月13日
-
担い手への農地集積 61.5% 1.1ポイント増2025年6月13日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】生産者米価2万円との差額補填制度を急ぐべき2025年6月13日
-
井関農機 国内草刈り機市場を本格拡大、電動化も推進 農機は「密播」仕様追加の乗用田植え機「RPQ5」投入2025年6月13日
-
【JA人事】JA高岡(富山県)松田博成組合長を新任(5月24日)2025年6月13日
-
【JA人事】JAけねべつ(北海道)北村篤組合長を再任(6月1日)2025年6月13日
-
(439)国家と個人の『食』の決定権【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年6月13日
-
「麦とろの日」でプレゼント 東京のららぽーと豊洲でイベントも実施 JA全農あおもり2025年6月13日
-
大学でサツイマイモ 創生大学と畑プロジェクト始動 JA全農福島2025年6月13日
-
JA農機の成約でプレゼントキャペーン JA全農長野2025年6月13日
-
第1回JA生活指導員研修会を開催 JA熊本中央会2025年6月13日