持続可能な農業物流の実現へ 横浜市場で「物流効率化」実証実験実施 Hacobu2024年2月21日
株式会社Hacobuは2月26日と29日の2日間、コンサルティングパートナーとして2021年から参画している「首都圏向け青果物の物流効率化 実証実験」で明らかになった「首都圏市場での待機・荷降し時間」の短縮に向けて、その実態を明らかにするため、横浜市中央卸売市場で実証実験を実施する。

2024年問題を目前に、食卓に青果物が届かなくなることが懸念されているが、例えば、秋田県で生産される青果物の8割以上が首都圏で消費されており、トラックによる長距離輸送が行われている。こうした状況を踏まえ、Hacobuは、持続可能な農業物流の実現に向けて、秋田県トラック協会と国土交通省等と2021年から「首都圏向け青果物の物流効率化 実証実験」に取り組んできた。そのなかで課題として浮上した「市場での待機・荷降し時間」解消に向け、実態を明らかにする実証実験を行う。
横浜市場での実証実験では、トラックの到着後〜市場内移動までをスコープとして各種作業時間等を計測・分析し、課題を明らかにすることを目指す。
実証実験概要
<参加団体>
青果物卸売業者:横浜丸中青果株式会社
アドバイザリーボード:国土交通省 物流・自動車局 貨物流通事業課
実証実験コンサルタント:株式会社Hacobu
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