「健康経営優良法人」に3年連続認定 はくばく2024年3月22日
主食改革を提唱する株式会社はくばく(山梨県中央市)は、経済産業省・日本健康会議が主催する「健康経営優良法人2024」に認定された。2022年から3年連続の認定となる。
同社は、主食であるごはんの質を見つめ直す「主食改革」を掲げ、人類を太古から支えてきた穀物を、現代の食卓へより多く登場させることが人々の健康につながると考えている。また、人々の健康に貢献するという企業理念の実現には、まず業員が健康であることが重要であるとし、心身ともに健康で意欲的に働ける環境づくりの活動を積極的に推進している。
◎具体的な取り組み
【社員食堂での健康メニュー提供】
従業員が毎日利用する社員食堂では「健康」をテーマにメニューを作成。主食は「麦ごはん」「雑穀ごはん」。普段のお米にプラスするだけで簡単に食物繊維を摂取することができるため忙しい生活の中にも簡単に取り入れることができる。社食を通じて従業員の健康維持に取り組んでいる。
【健康経営への取り組み】社員の腸内環境を調査する腸内コホート研究
国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所、山梨大学と共同し、社員を対象に腸内細菌を調査・追跡した腸内コホート研究を実施。2018年から始動したこの取り組みは、腸内環境調査の結果から、日々の食生活や運動を見直すきっかけとなり、社員の健康意識をより高める活動へと繋げることができた。
【全社員がいきいきと同じ立場で働ける職場の推進】
男女を問わず活躍できる職場環境の整備を目指し、育児休暇制度・介護休暇制度、短時間勤務制度を設け、家庭と仕事の両立が可能な職場を目指している。
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