群馬県で森林価値と林業の課題を考える講演会「森林と気候変動」開催 ADeS2024年6月21日
(一社)脱炭素推進協議会(ADeS)は7月3日、気候変動対策における森林価値の再確認と循環型社会実現に向けて解決すべき地域課題について広く伝える講演会「森林と気候変動」を群馬県庁会議室で開催する。
同協議会は、「次世代が暮らし続ける地球のために、今、できること」をテーマに、木質バイオマス発電からの脱炭素化に取り組んでいる。木質バイオマス発電によって日本の森林資源である国内材、とりわけ利用が進んでいない間伐材や林地残材の活用がすすむと期待されたが、現状では主な燃料として海外から輸入された木質バイオマスが使われている。
国内材の利用が進まない理由として、国内材燃料の可能性を探る上で見えてきたのは、林業や森林保護・再生、地域の課題。同講演会では、木質バイオマス発電の燃料として国内材利用を促進する上で欠かせない課題を事業者だけではなく地域の人々と一緒に解決し、循環型社会実現へ踏み出す一歩として、「森林と気候変動」をテーマに考える。
講演には(公財)国土緑化推進機構の常務理事 瀬戸宣久氏による基調講演と地元群馬の伏田林業代表の伏田光作氏の講演を実施。また、吾妻森林組合、パルシステム群馬など地元企業も参加してパネルディスカッションなどを行う。参加費は無料。申し込みは脱炭素推進協議会ウェブサイトのイベントページから。
◎ADeS講演会「森林と気候変動」概要
日時:7月3日 13:30~16:30
会場:群馬県庁29階291会議室(オンライン併用)
主催:一般社団法人脱炭素推進協議会
後援:群馬県
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