福岡空港に直売所「農家による、輸出チャレンジサービス」オープン 福岡ソノリク2024年6月28日
福岡ソノリク(佐賀県鳥栖市)は7月1日、福岡空港国際線出発ロビーにオープンするプレミアム農家の直売所「Wafood Airport」売場の一部を地元農家に無償で解放。九州農家の輸出参加と収入アップを応援する「輸出チャレンジサービス」の参加者を6月27日から募集している。
日本には世界クラスの農家は多いが海外との接点が乏しく、「儲からないから」という理由で輸出に参加する農家は少ない。「Wafood Airport」は、外国人が多い空港に農家の直売所を作り、中間業者を入れずに農家が価格を決めて売るというコンセプト。今回のサービスは場所が限られているため、1日1農家、限定3か月90人のスタートとなる。
福岡ソノリクは、九州の農家が今後100年、世界で勝ち続ける第一歩となるインフラ作りを目指し、「Wafood Airport」を全国の空港へ展開することで、農家の輸出参加、収入アップを応援。今後はおもてなし接客人材の育成と早朝・夜間に販売できる無人販売の確立も進め、国が掲げる、2030年までの農林水産物輸出額5兆円の目標達成につなげる。
同サービスへの参加を希望する九州の農家は「Wafood Airport」公式 facebookとInstagramから問い合わせを。
◎輸出チャレンジ対象フルーツ5品目
ぶどう、メロン、ミニトマト、桃、みかん
◎注意事項
輸出チャレンジ参加3つの条件
・海外への輸出に興味があること
・1日分の商品を、無償で提供できること
・テスト販売に、参加できること
◎Wafood Airportが提供する3つの価値
・商品に対する、外国人旅行者の評価が直接聞ける
・どの国の人に、いくらで売れるかをつかめる。
・輸出で稼ぐために、やるべき次の一手がわかる
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