能登半島豪雨被害に対し長期的な復旧・復興支援 支援募金を実施 グリーンコープ共同体2024年9月30日
西日本を中心に16の生協で構成されるグリーンコープ共同体は、令和6年9月に発生した能登半島豪雨被害に対する支援活動を開始した。
グリーンコープは、令和6年1月能登半島地震の発災後から、石川県七尾市に拠点を置き、支援活動を継続している。復旧や復興を目指す中、9月21日には石川県奥能登地方に線状降水帯が発生し、記録的な大雨の影響により各地で甚大な人的・物的被害に見舞われた。
グリーンコープでは9月21日から、これまで支援を続けてきた避難所や仮設住宅、地域住民と連携を取りながら「タオル」「飲料水」「簡易トイレ」「生理用品」など、各避難所へ届け、9月23日には、現地で「おにぎり500個」「パン230個」を購入し、各避難所へ届けている。
また、豪雨による川の氾濫により床上浸水の被害を受けている輪島市の「お食事処 やぶ新橋店」や「まちの保育園」へ高圧洗浄機を持ち込み、災害廃棄物(災害ごみ)の運び出しや泥かき作業を開始。9月30日からは、「まちの保育園」へおにぎり、パン、バナナ、ヨーグルトなどの昼食支援を開始する。このほか、9月30日からはグリーンコープの43万人の組合員へ支援募金を呼びかける。
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