作り手と繋がりたい人が集合 新サービス「COOP MYFARM」開始 マイファーム2024年10月16日
農業ソーシャルベンチャーのマイファームは、運営する農業学校卒業生を中心とした作り手と、そこに繋がりたい人が集合する"作り手名鑑"となる新サービス「COOP MYFARM コープマイファーム」を開始した。
マイファームは社会人向け農業学校「アグリイノベーション大学校(AIC)」を運営し、これまでに卒業生2400人以上を全国に輩出。卒業生以外にも繋がりのある農業者との独自のネットワークを持っている。
昨今は、農業者にとって多くの販路選択肢が増える中、販売・PRに難しさを抱えていたり、農産物生産に集中したい初期フェーズにある生産者が多いという実情もある。一方で、マイファームが持つ独自のネットワークに対し、「農業者と繋がりたい」という声も個人・法人・行政問わず多く寄せられる。そこで、こうした課題とニーズを解決するため、販売とPR、それ以外の農業を通じた取り組みを通して、あらゆる人を繋げる独自の「COOP」をつくる。
「COOP MYFARM」概要
「COOP MYFARM」は、マイファームと繋がりのある作り手が集合した「作り手名鑑」。作り手が想いを込めて作った商品の販売・PRをサポートし、そこに繋がりたい人・企業を"モノ"を通じて巻き込んでいく。
単にモノを売るだけでなく、作り手の元へ訪れたい人に向けたツアーや、農業に関心のある企業への福利厚生、魅力ある作り手を通して地域農業の活性化を促したい自治体向けのネットワーク提供など、あらゆる角度から農業界の未来をつくる作り手の価値をサポートする。
11月中旬には、「コープマイファーム オープニングイベント」をオンラインで開催。作り手の魅力やコープマイファームの特徴を伝えるトークイベントを予定している。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(151)-改正食料・農業・農村基本法(37)-2025年7月19日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(68)【防除学習帖】第307回2025年7月19日
-
農薬の正しい使い方(41)【今さら聞けない営農情報】第307回2025年7月19日
-
第21回イタリア外国人記者協会グルメグループ(Gruppo del Gusto)賞授賞式【イタリア通信】2025年7月19日
-
【浜矩子が斬る! 日本経済】「政見放送の中に溢れる排外主義の空恐ろしさ」2025年7月18日
-
【特殊報】クビアカツヤカミキリ 県内で初めて確認 滋賀県2025年7月18日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 滋賀県2025年7月18日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 兵庫県2025年7月18日
-
『令和の米騒動』とその狙い 一般財団法人食料安全保障推進財団専務理事 久保田治己氏2025年7月18日
-
主食用10万ha増 過去5年で最大に 飼料用米は半減 水田作付意向6月末2025年7月18日
-
全農 備蓄米の出荷済数量84% 7月17日現在2025年7月18日
-
令和6年度JA共済優績LA 総合優績・特別・通算の表彰対象者 JA共済連2025年7月18日
-
「農山漁村」インパクト創出ソリューション選定 マッチング希望の自治体を募集 農水省2025年7月18日
-
(444)農業機械の「スマホ化」が引き起こす懸念【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年7月18日
-
【サステナ防除のすすめ2025】水稲害虫の防ぎ方「育苗箱処理と兼ねて」2025年7月18日
-
最新農機と実演を一堂に 農機展「パワフルアグリフェア」開催 JAグループ栃木2025年7月18日
-
倉敷アイビースクエアとコラボ ビアガーデンで県産夏野菜と桃太郎トマトのフェア JA全農おかやま2025年7月18日
-
「田んぼのがっこう」2025年度おむすびレンジャー茨城町会場を開催 いばらきコープとJA全農いばらき2025年7月18日
-
全国和牛能力共進会で内閣総理大臣賞を目指す 大分県推進協議会が総会 JA全農おおいた2025年7月18日
-
新潟市内の小学校と保育園でスイカの食育出前授業 JA新潟かがやきなど2025年7月18日