TICAD9「Japan Fair」に出展 アフリカでの活動を紹介 サカタのタネ2025年8月13日
サカタのタネは8月20日~22日、横浜で開かれる第9回アフリカ開発会議(TICAD9)の併催事業「TICAD Business Expo & Conference」の関連イベントで日本貿易振興機構(ジェトロ)が主催する「Japan Fair」に出展。同社のアフリカでの活動紹介のほか、現地で人気があるバターナッツカボチャと同じタイプの実物などの展示を予定している。
バターナッツカボチャ
「Japan Fair」は、アフリカ市場における新たなビジネス創出を目指し、アフリカ各国から来日する政府要人や財界人に向けて、日本企業の優れた製品・技術・サービスを紹介するイベント。
サカタのタネは、1950年代からアフリカ向けに優良な野菜・花品種の種子を輸出。現在は南アフリカ共和国に現地法人サカタ・シード・サザンアフリカ(本社:南アフリカ共和国ハウテン州ランセリア)を置くほか、モロッコ、ケニアなどに連絡事務所があり、アフリカ全体でビジネスを拡大している。
カボチャ、トマト、キャベツなどの野菜、ヒマワリなどの花きを中心に、高品質な種苗と技術的サポートを提供している。近年では、NPO法人と協業し、現地の農業発展や生産者の収入向上を目的に農場での見学会などで、従来の固定種と比較したF1種の高収量性、耐病性、棚持ち改善の効果の実証と利用を提案。また、栽培時期の指導やより効果的な農業資材を提案している。
「Japan Fair」のブースでは、「アフリカを"元気に"」をテーマに、同社のアフリカでの現在のビジネス・事業活動と今後の展開などについてパネル展示や動画で紹介する。また、現地で人気があるバターナッツカボチャと同じタイプの実物の展示や、タネまきを簡易的に体験いただくコーナーも用意している。
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