昔ながらの醤油づくり タイヘイとの「提携50周年記念丸大豆醤油セット」予約開始 生活クラブ2025年9月18日
生活クラブ事業連合生活協同組合連合会は、生産者で昔ながらの醤油づくりを守るタイヘイとの提携50周年を記念し、木桶仕込みで自然垂れ製法という伝統的な技術を活かした数量限定品「提携50周年記念丸大豆醤油セット」の予約受付を9月中旬から開始する。
数量限定品「提携50周年記念丸大豆醤油セット」
「提携50周年記念丸大豆醤油セット」は、国産原料で仕込んだ限定1万2000セットで、丸大豆醤油300mlと減塩醤油300mlの2本入。提携産地の山形県遊佐町の大豆と、北海道産の小麦「ゆめちから」、国産の食塩など、より旨みの強い原料を厳選して仕込んだ。機械を使わず、もろみの自重だけで搾る「自然垂れ」製法で、自然に滴り落ちるのを待つため、少量しか採れない貴重な醤油となる。
生活クラブは、「これからも木桶で天然醸造した昔ながらの醤油をつくり続けてほしい」という想いを込め、提携50周年を記念した木桶を寄贈。提携30周年の時も生産者へ想いと木桶を届けた。現在は、2026年3月の寄贈をめざして作業がすすめられている。
この木桶の作製費には、記念醤油の価格の一部を活用。木桶の寿命は約150年といわれ、寄贈する木桶は50年、100年とこの先の醤油づくりを支え、組合員と生産者をつなぐ架け橋となる。記念醤油を注文してみんなで味わうことが、木桶の伝統と未来をつなぐ大切な一歩となる。
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