利用者が講師に オンラインで「手前みそお披露目会」開催 パルシステム東京2025年9月18日
生活協同組合パルシステム東京は9月13日、みそ作りに挑戦した利用者がオンラインで交流する「手前みそお披露目会」を開催。配信会場では利用者が講師となってみそ作りのコツや豆知識を伝授し、画面越しに「五平餅みそ焼きおにぎり」を一緒に調理して「手前みそ」を楽しんだ。

イベントには手作りみそに挑戦した13人の利用者が参加。パルシステムの産直提携産地の大豆や麹などでみそを仕込んだ参加者は、画面越しに各自が作った手前みそを見せ、手仕事のエピソードを紹介しあった。
手前みそのお披露目に続いて、発酵を促進させるため混ぜ返して空気に触れさせる「天地返し」のカビ取りや保存のコツを講師が伝授。米や麦、大豆の麹でつくる地域ごとのみその豆知識なども紹介し、発酵の力で生まれる日本の食文化への理解を深めた。
PLAの山内さん(右)とアシスタントを務めた飯山さん
イベント講師を務めたのは、パルシステムの商品づくりや食と農に関する活動への姿勢を伝える養成講座を修了した利用者であるPLA(パルシステム・ライフアシスタント)の山内智子さん。利用者同士が暮らしの視点から、毎日の食の大切さや生産の背景を理解し合えるよう料理教室や講座などのイベント講師を務めた。
「味噌ソムリエ」としても活躍する講師の山内さんは、みそやしょうゆ、ぬか床などの発酵食品を活用した食生活を推奨しており、「五平餅みそ焼きおにぎり」のレシピを紹介。参加者は、自宅で準備した材料と手前みそで、画面越しに一緒に焼きおにぎりを調理して味わった。
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