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【注意報】イネカメムシ 邑楽館林地域で多発 群馬県2025年7月24日

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群馬県農業技術センターは、イネカメムシの発生が邑楽館林地域で多くなっていることから、7月18日に令和7年度病害虫発生予察注意報第1号を発表した。

写真1:イネカメムシ成虫。体長:およそ13mmと写真2:イネカメムシによる被害(斑点米)(提供:群馬県農業技術センター)(提供:群馬県農業技術センター)

群馬県農業技術センター発生予察係によると、水田内すくい取り調査によるイネカメムシ成虫の捕獲数は、板倉町大荷場で昨年の約15倍(図1)。館林市の予察灯へのイネカメムシ成虫の誘殺数は、6月6半旬が昨年の6倍、7月1半旬が昨年の約3.7倍となった(図2)。

図1:イネカメムシの水田内すくい取り調査捕獲数 調査時期:7月上旬と図2:イネカメムシの予察灯への誘殺数の推移(6月5半旬~7月1半旬)設置場所:館林市

気象庁が7月10日に発表した関東甲信越地方の向こう1か月の気象予報と、6月24日に発表した向こう3か月の気象予報はともに、今後、イネカメムシが増加しやすい高温傾向となる見込み。

同所では次のとおり防除対策を呼びかけている。

(1)薬剤による防除を「2回」行う。液剤を用いる場合、1回目の防除適期は出穂期(不稔による減収防止)、2回目の防除適期は出穂期から8日後頃(斑点米発生防止)です(図3)。

図3:イネカメムシの防除適期

(2)液剤以外(粒剤等)を用いる場合は、液剤の防除適期の概ね2日前に散布する。

(3)出穂前から多数の成虫が侵入している場合には、出穂前にも防除を行う。

◎防除上の留意点
(1)農薬の散布にあたっては使用基準を遵守し、他の作物等への飛散に十分注意するとともに、周囲の生産者、住民等への事前周知を徹底すること。
(2)特にイネカメムシの防除薬剤は、周辺のミツバチに影響を及ぼす可能性があるため、養蜂農家への周知等、必要な被害軽減対策を講じる。
(3)液剤は、イネの株元までかかるように散布する。
(4)イネカメムシの防除、使用する農薬については、東部農業事務所館林地域農業課または、JA邑楽館林営農センター等農薬販売店へ問い合わせを。

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