超早場米「金峰コシヒカリ」の出荷始まる 概算金は30kg 1万4200円 JAさつま日置2025年7月24日
鹿児島県南さつま市で超早場米「金峰コシヒカリ」の新米の出荷が始まった。JAさつま日置が農家に払う概算金は玄米30kg 1万4200円で、前年より4600円高くなった。
金峰コシヒカリは銘柄米で、南さつま市金峰町周辺の農家約140人が生産している。
JAさつま日置は「生産者概算金は(鹿児島)県経済連が各JAに示したJA概算金にもとづいて設定した。金峰コシは地域ブランドとして評価が高いので、他の米よりは少し高い。稲刈りがスタートしたばかりだが、今年の出来は良好だ」(営農部)とする。
鹿児島県経済連では「需給や在庫状況も考慮したが、何より、農家が米作りを続けられることと、消費者が安心して買える(小売価格の)値ごろ感が両立できるように考えた。この概算金をもとに相対取引価格が決まれば、スーパーには石破総理の言う水準(精米5kg 3000円台)で並ぶと思う」(米穀特産課)とし、こう付け加えた。
「精米5kg 4000円を超えるような高騰を産地は望んでいない。再生産コストがまかなえ、消費者も安心して買える価格で安定供給していきたい」
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