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【注意報】果樹カメムシ類 県内全域でやや多発 山梨県2025年7月25日

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山梨県病害虫防除所は、果樹カメムシ類が県内全域で多発のおそれがあるとして、6月2日に令和7年度病害虫発生予察注意報第1号を発表した。

山梨県病害虫防除所によると5月30日調査の結果、定点調査ほ場におけるフェロモントラップへのチャバネアオカメムシの誘殺量は、南アルプス市で多く(平年比:約4倍、前年比:約2.6倍)、甲州市では平年並。(図1)峡東地域の病害虫防除員から、果樹カメムシ類の発生が平年と比べて「やや多い~多い」との報告が寄せられている。

図1:フェロモントラップにおけるチャバネアオカメムシ誘殺数の推移(山梨県病害虫防除所調べ)図1:フェロモントラップにおけるチャバネアオカメムシ誘殺数の推移(山梨県病害虫防除所調べ)

同防除所では次のとおり防除対策を呼びかけている。

(1)有袋栽培は吸汁被害を抑制する効果があるため、袋かけを遅れないように実施する。また、果実と袋が密着すると袋の上からも加害されるため、果実と袋の大きさのバランスに留意する。

(2)合成ピレスロイド系薬剤に浸透移行性はないので、まきムラがないよう丁寧に散布する。

(3)合成ピレスロイド系やネオニコチノイド系の薬剤を散布した後は、ハダニ類やカイガラムシ類が増加することがあるため、これらの発生にも注意する。

(4)防除薬剤は下記の表を参照。薬剤散布にあたっては、登録内容を厳守し、飛散防止対策を徹底する。

(5)散布後に降雨が続いたり、集中豪雨があった場合は防除効果が低下し、残効期間が短くなるため散布間隔を短くする。

表:カメムシ類の主な防除薬剤(5月現在)

表:カメムシ類の主な防除薬剤(5月現在)

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