エコ設計の粉体白度計「C-130」 ケット科学研究所2013年2月26日
ケット科学研究所はでん粉、小麦粉、そば粉、砂糖、薬品、セメント、石灰などさまざまな粉体の白さを測定できる粉体白度計「C-130」を新発売した。
同社は昭和57年に粉体白度計「C-100」を発売したが、すでに発売から30年以上が経過。そのため、小さな器体・少ない試料・低い消費電力で測定できる、時代のニーズに合ったコンパクトでエコな設計の「C-130」を新発売した。
C-130のサイズは375×220×250mmで、重さは7キロ。C-100に比べて軽く小さくなっており設置面積は約半分ですむ。また、測定に必要な試料量を従来の13.5gから5.5gに減らした。
光源にLEDを採用したことで、消費電力はわずか4ワットとC-100に比べて5分の1以下になった。
そのほか、正確な測定をするために必要なガラスフィルターの清掃も簡単になり、メンテナンス性が向上。感度調整時間も短縮し、起動から約20秒で測定を始められるなども大きな特長だ。
メーカー希望小売価格は48万円(税抜き)。商品の問い合わせはケット科学研究所(TEL:03-3776-1111)まで。
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