省エネ型農機の開発普及制度を創設 日農機協2013年5月16日
一般社団法人日本農業機械化協会は、平成25年4月25日に農業機械の専門家会合を開催し、省エネ型農業機械の開発・普及を促す枠組みとして、「農業機械の省エネルギー性能認証表示制度」を創設した。
「農業機械の省エネルギー性能認証表示制度」の対象となるのは、乗用トラクター(主に中型20ps?50psで海外製トラクターは除外)と穀物乾燥機(循環型で処理量6t以下)の2機種だ。
農水省は、平成21?22年度に「農業機械省エネルギー性能評価方法確立事業」を設け、事業主体を公募していたが、同協会はこの事業を受託し、該当農機の実作業時のエネルギー消費量測定用テストコード(案)や表示手法情報を取りまとめ、農水省に報告した。
25年度上期の早い時期に、2機種のテストコードや公式測定機関の要件、測定値認証基準などを公式決定するほか、下期には省エネ型の乗用トラクター及び穀物乾燥機の省エネ性能試験を開始し、年度内の第1号認証を目標とすることなどが確認されている。
(関連記事)
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