国内初の「ブルーメタリック」トラクタ 井関2014年6月23日
トラクタなど26年下期新商品を発表
井関農機(株)は6月19日、大田区産業プラザで90周年スペシャル機、フラッグシップトラクタなど、16品目33型式の「平成26年下期新商品発表会」を開催した。
◆技術に裏打ちされた商品づくり
木村典之社長は開会のあいさつで「TPP交渉の動向や、農政が目指す変革の方向性により、変化するユーザーのマインドを先取りした対応をしていきたい」と語った。
また技術開発力について「昨年発表したトラクタNTAが、農業食料工学会の開発特別賞を受賞、先日公表された特許行政年次報告書では、分野別特許公開件数は13年連続第1位、全産業での特許査定率は、昨年に続き第1位になった」と説明、こうした技術に裏打ちされた商品を、国内外のユーザーに提供していく方針を述べた。
ヰセキグループは、平成27年に創立90周年を迎える。今下期から、本格的に90周年記念キャンペーンを展開していくが、下期の国内向け商品のキーワードに次の3項目を挙げた。
1.大規模営農向け商品。
2.アジア共通設計の低価格商品。
3.先端技術による産学連携での研究成果商品。
1.は大型トラクタT.Japanシリーズであり、商品コンセプトは「大規模営農をより低コストに」。さらにヰセキ アグリサポートの装備で、より効率的な農作業を支援する商品だ。
2.は田植機NPシリーズと防除専用機JKシリーズだ。アジア共通設計の第一弾であり、仕様・装備を向上させながら、価格を抑えることを実現した。
3.は愛媛大学と共同で研究を進めてきた植物工場の生育診断システムだが、このシステムについては既に多くの問い合わせを頂いているという。
(写真)
田植え機「さなえNP」に試乗する木村社長
◆90周年スペシャル機が好評
会場の全面を使い、平成26年下期新商品が一堂に展示されたが、圧巻だったのは、ヰセキのフラッグシップ機であり、国内初となる「ブルーメタリックカラー」の大型トラクタTJW120の存在感だ。
井関農機創立90周年を期して、開発発表されたトラクタだが、実際に見て触れて説明を聞いた人は、ブルーメタリックカラーの外装が素晴らしい、使い易い、カッコいい、乗ってみたい、と思うであろう、そんなトラクタだ。今秋10月より発売される。
(写真)
国内初「ブルーメタリックカラー」のトラクタTJW120
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