中古農機の販路拡大へ 鳥取港内航コンテナ試験輸送に参加 MEトレーディング2020年9月25日
中古農機貿易商社のMEトレーディング(鳥取県鳥取市)は、鳥取県が実施する「鳥取港内航コンテナ試験輸送」に参加。フィリピンに向けて1本のコンテナを出荷した。
9月22日、鳥取港コンテナ船初寄港セレモニーでテープカットが行われた
鳥取県は、鳥取港でのコンテナ貨物の取り扱いの可能性を探るため、鳥取港内航コンテナ試験輸送を実施。鳥取港から博多港に途中寄港し、トランシップ(積替え)の後、仕向け地へ試験的輸送と今後の本格展開に向けた検証を実施する。
同社は、この試験輸送に鳥取県からの参画要請を受け、鳥取港を始点とし、中古農機をフィリピンへ出荷した。
22日には、鳥取県主催の「鳥取港コンテナ船初寄港セレモニー」が行われ、同社の小林泰士代表が出席。平井伸治鳥取県知事や鳥取市の深澤義彦市長らと共にテープカットに参加した。
現在、同社は、神戸港を利用したヨーロッパへの輸出を多く手がけている。鳥取から神戸までの陸送に時間を要するため、1 日に出荷できるコンテナ数に制限が生じていた。
試験的輸送の末に、鳥取港からコンテナ貨物の輸出が実現した場合、CO2排出量を削減しながら、出荷できるコンテナ数を増やし、アジアへの販路拡大が可能となる。また、災害時など交通が機能不全に陥った際に備え、予備の手段を確保できる。
重要な記事
最新の記事
-
【JA全農の若い力】家畜衛生研究所(2)病理検査で家畜を守る 研究開発室 中村素直さん2025年9月17日
-
9月最需要期の生乳需給 北海道増産で混乱回避2025年9月17日
-
営農指導員 経営分析でスキルアップ JA上伊那【JA営農・経済フォーラム】(2)2025年9月17日
-
能登に一度は行きまっし 【小松泰信・地方の眼力】2025年9月17日
-
【石破首相退陣に思う】しがらみ断ち切るには野党と協力を 日本維新の会 池畑浩太朗衆議院議員2025年9月17日
-
米価 5kg4000円台に 13週ぶり2025年9月17日
-
飼料用米、WCS用稲、飼料作物の生産・利用に関するアンケート実施 農水省2025年9月17日
-
「第11回全国小学生一輪車大会」に協賛「ニッポンの食」で応援 JA全農2025年9月17日
-
みやぎの新米販売開始セレモニー プレゼントキャンペーンも実施 JA全農みやぎ2025年9月17日
-
秋元真夏の「ゆるふわたいむ」ダイニング札幌ステラプレイスで北海道産食材の料理を堪能 JAタウン2025年9月17日
-
JAグループ「実りの秋!国消国産 JA直売所キャンペーン2025」10月スタート2025年9月17日
-
【消費者の目・花ちゃん】スマホ置く余裕を2025年9月17日
-
日越農業協力対話官民フォーラムに参加 農業環境研究所と覚書を締結 Green Carbon2025年9月17日
-
安全性検査クリアの農業機械 1機種8型式を公表 農研機構2025年9月17日
-
生乳によるまろやかな味わい「農協 生乳たっぷり」コーヒーミルクといちごミルク新発売 協同乳業2025年9月17日
-
【役員人事】マルトモ(10月1日付)2025年9月17日
-
無人自動運転コンバイン、農業食料工学会「開発特別賞」を受賞 クボタ2025年9月17日
-
厄介な雑草に対処 栽培アシストAIに「雑草画像診断」追加 AgriweB2025年9月17日
-
「果房 メロンとロマン」秋の新作パフェ&デリパフェが登場 青森県つがる市2025年9月17日
-
木南晴夏セレクト冷凍パンも販売「パンフェス in ららぽーと横浜2025」に初出店 パンフォーユー2025年9月17日