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JAなめがたしおさい・バイウィルと連携協定を締結 JA三井リース2025年12月26日

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JA三井リースは12月24日、JAなめがたしおさい及び株式会社バイウィルと、ピーマン栽培のビニールハウスにおけるヒートポンプ導入の実証実験と事業化推進に関する連携協定を締結。農家が初期投資を負担せずに設備を導入できる「PPAモデル(熱供給サービス)」と、CO2削減効果を価値化する「J-クレジット」を組み合わせ、環境負荷低減と農業経営の持続可能性向上を目指す。

24日に行われた連携協定式24日に行われた連携協定式

同実証では、PPAモデルの活用により、農家は高効率ヒートポンプを初期投資ゼロで導入可能となるスキームの構築を目指し、既存の重油ボイラーとのハイブリッド稼働で削減される重油量を計測。さらに、冬季の湿度コントロールによる病虫害の抑制、夏季には従来の農業現場で導入が遅れていた「冷房」活用による高温対策など、通年で高度な環境制御により生産性向上に向けて「農作物の品質・収量の改善」の可能性を検証する。

また、ヒートポンプ導入によるCO2削減量を「J-クレジット」として創出・販売し、その収益を事業運営費等に充当することを検討。これにより、農家が支払う熱供給サービスの利用料を抑制し、実質的な「営農コストの低減」を目指す。

同実証を通じて、農家が経済的負担なく農業経営に効率的で効果的な技術を導入し、地域の脱炭素にも貢献できる「収益性向上×環境貢献型の農業経営モデル」を確立する。

スキーム図スキーム図

<実証実験の概要>
実証内容:PPAモデルにより導入したヒートポンプと既存の重油ボイラーを併用する「ハイブリッド空調システム」の稼働実証。あわせて、同システムによるCO2削減量をJ-クレジット化し、その売却益を農業経営に還元する新たな農業経営モデルの有効性を検証する。

実施場所:JAなめがたしおさい管内のピーマン栽培ハウス(約9a)
期間:連携協定締結日より最長3年間

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