お米を守れ!「Rice or Die」が伝える、日本の食卓に迫る危機とは 特設サイト開設 アサヒパック2025年4月10日
米袋の専門メーカー、株式会社アサヒパックは、「日本の食文化の素晴らしさを発信すること」「お米の消費拡大に尽力すること」などを自社の企業理念の一つとして定めており、これを「ごはん食推進活動」と銘打ち、積極的に取り組んでいる。 その一環として、ウェブページ「Rice or Die」を4月9日に公開した。
Rice or Die
お米専用の包装資材供給という米穀流通の一端を担う同社は、日本の食文化が途絶えることの無いよう、その中心である「お米」を次の世代に確実に繋いでいくため、ごはん食推進活動として様々な形で活動を行っている。
その一環として開設されたウェブページ「Rice or Die」は、「"日本のお米"が直面する問題を、消費者をはじめとした皆さまに今一度強く伝えること」「 業界業種の垣根を越えて、同様の課題感を持って共に取り組んでくれる仲間を広く募りたい」との想いから制作。これからを担う若い世代の方々にも自分事として受け取っていただけるよう、インパクトのあるイラストや配色、グラフと図解などを用いた分かりやすい解説で構成し、ページ最下部には賛同いただける企業・団体を募るための問い合わせフォームを設置した。
ウェブページ「Rice or Die」では、「水田の耕作放棄による農村環境の変化」、「農家の高齢化と後継者の不足」、「お米の消費減少と食料自給率」に焦点を当て、消費者と生産者の溝を少しでも埋めること、賛同者との活動を通して「お米の消費拡大」への機運を高めることを目指す。
同社は、「お米は、国内で自給できる穀物として日本の食料安全保障の要とされてきました。ところが現在、その役割が揺らぎ始めています。不穏な空気が漂いつつある昨今の国際情勢の中で、私たち日本人にとって『Rice or Die(米か、死か)』というこの問いは、決して誇張ではないと考えています。未来のためにも、引き続きこの活動を拡大してまいります。 」としている。
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