作業時間4分の1に削減 高速作業機の三菱ディスクハローの第2弾発売 三菱マヒンドラ農機2025年7月29日
三菱マヒンドラ農機は8月8日、2023年の発売以来、高速耕うん性能で販売台数を伸ばしているKUSANAGIシリーズの追加機種として、上位クラス60~105馬力トラクター向けの「KUSANAGI Plus MDH2022」を発売する。メーカー希望小売価格(税込) は217万8000円。
「KUSANAGI Plus MDH2022」
2023年秋に発売した「KUSANAGI MDH1820」は、45~60馬力トラクター向けに同社が独自開発した高速ディスクハローとして、累計400台以上(OEM供給分含む)を販売してきた。「KUSANAGI Plus MDH2022」の発売により、国産トラクターの45~105馬力まで主要市場をカバーする耕うん作業機がそろう。より大型のほ場は、ヒサルラー社製のディスクハローで農家のニーズに対応する。
「KUSANAGI Plus MDH2022」は「KUSANAGI MDH1820」の設計をベースに、作業幅を2.0mから2.2mに拡大。それに合わせてディスクの枚数を増やした。前後のディスクピッチも150mm拡大し、従来モデルよりディスクへの残渣、泥詰まりがしにくい設計にした。土のかたまりを適度な大きさに剪断し、空気、土、残渣を混ぜ合わせて分解することで、従来よりも早く、強く、効率的な粗耕起作業が可能となる。
新たに採用した可変ウエイトシステム(0~360kg)は、硬さの異なる様々なほ場に対応する。作業速度は時速10~13kmで、耕起速度はロータリーの約4倍、作業時間を4分の1に削減できる。その余裕を他の作業に充てることで、耕作面積の規模拡大も可能になる。PTO動力を使わないため、耕うん面積に対する消費燃料は約4分の1に削減できる。
重要な記事
最新の記事
-
【特殊報】果樹などにチュウゴクアミガサハゴロモ 県内で初めて確認 兵庫県2025年12月16日 -
【特殊報】トマト青かび病 県内で初めて確認 栃木県2025年12月16日 -
「第3回高校生とつながる!つなげる! ジーニアス農業遺産ふーどコンテスト」受賞アイデア決定 農水省2025年12月16日 -
「NHK歳末たすけあい」へ150万円を寄付 JA全農2025年12月16日 -
米の流通に関する有識者懇話会 第3回「 研究者・情報発信者に聴く」開催 JA全農2025年12月16日 -
【浅野純次・読書の楽しみ】第116回2025年12月16日 -
北海道農業の魅力を伝える特別授業「ホクレン・ハイスクール・キャラバン」開催2025年12月16日 -
全自動野菜移植機「PVZ100」を新発売 スイートコーンとキャベツに対応 井関農機2025年12月16日 -
農家経営支援システムについて学ぶ JA熊本中央会2025年12月16日 -
7才の交通安全プロジェクト 全国の小学校に横断旗を寄贈 こくみん共済coop2025年12月16日 -
北海道上川町と未来共創パートナーシップ協定を締結 東洋ライス2025年12月16日 -
米が結ぶ人のつながり特集 情報誌『のんびる』1・2月号受注開始 パルシステム2025年12月16日 -
天然植物活力液HB-101「フローラ公式ネットショップ」サイトリニューアル2025年12月16日 -
静岡県発いちご新品種「静岡16号」名前を募集中2025年12月16日 -
生活・キッチン用品の新カタログ「RespeYell(りすぺーる)」創刊 パルシステム2025年12月16日 -
厳選フルーツ使用クリスマスピースタルト 21日から限定販売 フルーツピークス2025年12月16日 -
横浜の竹林を「農場」へ「ハマチクラボ」ウェブサイト公開 横浜竹林研究所2025年12月16日 -
遺伝子組み換え・ゲノム編集食品に対する消費者の意識調査 バイテク情報普及会2025年12月16日 -
5地域の資源管理型漁業実践事例を報告「第2回 海の産直サミット」開催 パルシステム連合会2025年12月16日 -
「北海道厚切りポテチカット」ジャパン・フード・セレクションでグランプリ受賞 カルビーポテト2025年12月16日


































