スマート草刈りロボット「Taurus80E」モニターキャンペーン開始 マゼックス2025年8月21日
農業用・産業用ドローンを展開するマゼックス(大阪府)と、次世代農業ロボットメーカー ALLYNAV AG(北海道)は28月、共同でスマート草刈りロボット「Taurus80E」のモニターキャンペーンを実施している。
近年は農業や公共インフラにおいて、人手不足や作業負担の増加が深刻な課題となっており、特に広大な農地・河川敷・道路法面における草刈りは、危険性と労働負担が大きい。作業者の高齢化により担い手も減少するなか、ALLYNAVは中国を拠点に無人農業機械を開発している。
完全自律走行型の草刈りロボット「Taurus80E」
最新モデルの「Taurus80E」は、環境に優しい電動駆動とRTK測位技術を融合した、完全自律走行型の草刈りロボット。RTK測位により、±2.5cmの精度で無人走行できる。また、リチウム鉄リン酸バッテリー搭載で排出ガスゼロ・低騒音。最大1200mmの刈幅で大規模面積を短時間で除草でき、衝突回避センサーや緊急停止システムを標準装備している。
マゼックスは、ALLYNAVとの戦略的パートナーとしての提携を通じて、日本における販売・サポート体制を整え、導入を促進。同キャンペーンは、最新の電動自律走行型草刈りロボットを、一般の農業法人・造園業者・自治体に体験してもらうため、特別条件で「Taurus80E」を導入できる機会を提供する。
モニター参加者は実際の使用感をSNSやブログで発信するほか、展示会やデモ会での利用事例共有が求められる。また、先進的な技術をいち早く体験できるとともに、全国の農業・公共インフラ現場への普及に向けたフィードバックに参加できる。
◎募集概要
募集枠:先着限定
対象:農業法人・自治体・造園・除草事業者など
期間:予定枠が埋まり次第終了
問い合わせ:株式会社マゼックス(メール)company@mazex.jp、ALLYNAV AG(メール)servicecenter@allynav-ag.com
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