ニンジン、ハクサイ、キャベツ 小ぶりで高値2014年1月15日
農水省は1月10日、平成26年1月の主要野菜14品目の生育状況と価格見通しを公表した。
ニンジン、ハクサイ、キャベツ、タマネギが気温の影響などで小ぶり・小玉傾向のため、価格が平年を上回る見込み。
そのほかの野菜については、おおむね順調で価格は平年並みとなる見込み。
◇
品目別で特徴的なものは次の通り。
▽ニンジン
夏場の高温、少雨、台風などの影響が残っているため小ぶり傾向。出荷数量は平年を下回り、価格は平年を上回る。
▽ハクサイ、キャベツ
11月中旬以降の低温の影響により小玉傾向が続いている。出荷数量は平年を下回り、価格は平年を上回る。
▽タマネギ
生育期の少雨により小玉傾向のため、出荷量は平年を下回る。ただし、海外からの輸入もあるため、価格は平年並みに落ち着く。
※この見通しは、農水省が主産県や卸売会社からの聞き取りをもとに月ごとにまとめ、毎月上旬に発表している。
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