梅干し作りに挑戦 農業・農村ギャラリー2015年6月19日
東京・大手町の農協ビルでの農業・農村ギャラリーで、6月18日、「農を伝える食育講座」のひとつ、梅干しづくり講座が開かれた。梅は今が旬。健康によく保存もできる梅干しづくりに約30人の女性らが挑戦した。
和歌山県産の「南高」、「白加賀」、「林州」の3種類の梅を用意。講師のJAならけんの農産物直売所「JAならけん まほろばキッチン」の食育ソムリエの塚田新吾さんの指導のもとに、それぞれの品種ごとに、へたを取り除いて、ホワイトリカーに漬けこんだ。
この後は「土用干し」する。3日ほどかかるため、その時期は、梅雨が明けて晴天が続くころ。土用干しの際は、皮がくっついて破れるので、梅をひっくり返す時間帯は朝・夕にするーなど、細かい指導を受けて持ち帰った。
(写真)梅の香りの漂うなかで、へた取りする参加者
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