冬春向け品種の大玉トマト「ハウスパルト」の種子 6月発売 サカタのタネ2016年4月26日
(株)サカタのタネは冬春向け品種として国内初となる単為結果性の大玉トマト「ハウスパルト」の種子を6月から発売する。
「ハウスパルト」は樹で赤く熟してから出荷する赤熟出荷が可能な丸玉の単為結果性トマト。単為結果性のため労働コストなどを抑えた出荷ができる。同品種は2012年に同社が発表した夏秋栽培向け「パルト」の低温時の果実の肥大性を改良したもの。開発に約10年をかけた。
青果の重量は約220~240g、果実は色づきがよく、硬いため輸送性に優れる。食味は果実のゼリー部分が少なく、果肉部分が多いことが特徴で、赤熟もぎりが可能な品種をまとめた同社のブランド「王様トマト」として出荷できる。
同品種の希望小売価格は1000粒入りが2万8900円(税抜)で、全国の種苗店、JAルートを通じて販売する。5年後の販売目標額は5000万円。
(写真)大玉トマト「ハウスパルト」、作型図
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